2013年02月21日08時00分

最近の電子ブック事情とリーダー端末の評価をまとめてみた

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 電子書籍は、われわれ出版社の者にとっても大きな関心事ですが、読者のみなさんにとっても興味のあるところだと思います。

 週刊アスキーでも、過去何度も特集を組んできましたが、この機会にここ最近の大きな流れを簡単に復習しておきましょう。

2012年9月25日 グーグルが電子ブック参入。Google Playで日本語電子ブック発売を開始した。
(週刊アスキー2012/10/23号 短期集中連載『電子ブック戦争日本上陸』第1回より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑iPadやKindle Fireの対抗端末となるAndroid搭載タブレット『Nexus7』が発売されたのも昨年9月25日。


2012年10月4日 アマゾンが日本向けアプリ配信ポータル『Amazon AppStore』をオープン。
(週刊アスキー2012/10/30号 短期集中連載『電子ブック戦争日本上陸』第2回より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑アマゾンのジェフ・ベゾスCEOは「キンドルはガジェットではなくサービス」と強調した。


2012年10月24日 アップルがiPad miniを発表。7インチタブレット市場に参戦。
(週刊アスキー2012/11/13号 短期集中連載『電子ブック戦争日本上陸』第4回より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑iBooks用の日本語書籍の品ぞろえはまだこれから。音楽やアプリに続き書籍も人気コンテンツとなるか?


2012年10月26日 タブレットとPCが融合したウィンドウズ8発売。
(週刊アスキー2012/11/6号 短期集中連載『電子ブック戦争日本上陸』第3回より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑高性能なハードウェアとHTML5対応を武器としたウィンドウズ陣営の戦略は?


2012年12月18日 アマゾンの『Kindle Fire HD』発売。
(週刊アスキー2012/11/20号 短期集中連載『電子ブック戦争日本上陸』第5回より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑日本は元祖電子ブック大国だったが、最近では外国勢に押されている。


さて、では電子ブックを読むためのハードウェアとしては、どれがいいのでしょうか? 以下の6機種を比較してみました。
iPad mini
Nexus7
Kindle Paperwhite
kobo glo
Lideo
Reader PRS-T2
(週刊アスキー2012/11/20号 特集『電子ブックリーダー大決戦』より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑iPad miniとNexus7の画面表示はカラー、それ以外はモノクロ表示です。さすがにカラーはきれいです。モノクロ機ではkobo gloの文字がキレイでした。マンガのように誌面全体を見渡したいコンテンツでは、画面の大きなiPad miniが有利。ソニーのReaderやLideoは軽さが高評価でした。


実際に本を買うほうの書店サービスやアプリの使い勝手はどうでしょう?
Kindleストア
BookLive!
BOOK☆WALKER
eBookJapan
紀伊國屋書店 BookWebPlus
の収録冊数や操作性、購入方法などを比較してみました。
(週刊アスキー2012/11/20号 特集『電子ブックリーダーアプリ5種対決』より)

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↑アマゾンが運営するKindleストア、約10万冊以上の冊数で1番のBookLive!、マンガ、ライトノベル、ゲーム攻略本などがそろうBOOK☆WALKER、特にマンガが充実しているeBookJapan、リアル書店との連携もある紀伊國屋書店 BookWebPlusという特徴になっています。支払方法はどれもクレジットカード、WebMoneyなどであまり変わらない感じですが、紀伊國屋書店 BookWebPlusはiOSアプリ内課金ができるのが便利そうです。


最後にkindleなどのライバルとなる7インチタブレットの比較もしておきましょう。
比較するのは以下の5機種。
iPad mini
Nexus7
AQUOS PAD
GALAXY Tab 7.7 Plus
MEDIAS TAB UL
(週刊アスキー2012/12/11号 特集『7インチタブレット実機テスト』より)

電子ブック戦争日本上陸告知
↑マンガや細かい文字を読むときに有利な画面の細かさ。Nexus7、AQUOS PAD、MEDIAS TAB ULが216ppiと優秀。iPad miniは163ppiでした。屋外での見易さでは、IGZO液晶を搭載したAQUOS PADが明るいと高評価。ついでに文字入力のしやすさも比べましたが、シンプルなキーボードレイアウトのNexus7が入力しやすかったようです。


さて、本日。ここで紹介した特集をまとめて1冊とし、電子書籍として発売します。つまり、週刊アスキーの電子ブックに関する記事を一気にまとめて読めるというわけです。電子ブックの最近の状況をおさらいしておきたい人、どの電子ブック端末を買おうか迷っている人など、ぜひ読んでみてください。

電子ブック戦争日本上陸告知

書名 週刊アスキー・ワンテーマ 電子ブック戦争日本上陸
   リーダー×アプリ×コンテンツ最前線
内容 上記、短期集中連載5回分、特集3本を収録。29ページ。
価格 250円(税込)
配信サイト BOOK☆WALKER
  BOOK☆WALKER for GREE
  ※kindleストアなど他の電子書店でも販売予定です。

(関連サイト)

BOOK☆WALKER
 

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