2013年02月18日23時00分

BDマイスター感謝祭開催 みんなブルーレイが好きだ!!

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“ブルーレイディスクマイスター感謝祭~マイスター認定証授与パーティー~”が、2月16日に都内某所で行なわれた。BDの規格策定、普及を目的に設立され世界中で400社が参加する団体“ブルーレイディスクアソシエーション(BDA)”が開設するサイト“ブルーレイディスクマイスタークイズ”(関連サイト)。そのマイスタークイズが2012年12月にファイナルシーズンを迎えたことを記念し、マイスターに感謝する最後のイベントとして“ブルーレイディスクマイスター感謝祭”が開催された。

 同サイトはBDに関する知識を競う“マイスター検定”を実施し、一般の方からBDを応援するサイト運営者、BD製品を販売する店舗の販売員などが参加している。また同サイトのコンテンツ“BD化希望タイトルを応援しよう”は、好きな作品をBD化させようとファン投票で盛り上げている。その活動をきっかけに『とらドラ!』などをBD化へあと推ししたことでも有名だ。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭 ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 司会にはBDAのABI氏と、マイスタークイズ第5シーズンからクイズに登場する妹のCVをつとめる声優の田中美樹さん。

 イベントにはマイスタークイズの監修を行なったオーディオ評論家の麻倉怜士氏、ジャーナリストの本田雅一氏がゲストで登場し、ブルーレイやマイスタークイズに関するスペシャルトークを行なった。麻倉氏は「DVDからBDになったときに技術的、コンテンツ的にジャンプがある。勉強することにユーザーを巻き込んじゃおうという目の付け所がうまい。口コミの震源地みたい。自分たちだけでとどまらない、広げようというところでよかった」とし、本田氏も「今ほどバイラルマーケティングが浸透してなかった。BDAの人が伝えても伝わらないところを、エンターテインメントにしたところが見事」と、この取り組みを評価していた。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭 ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 印象に残っている問題については、「うちのホームシアターのコンセントの数。出しておいてよくわかんない。知識だったら、勉強すれば絶対できる。確率の部分を2パーセントくらい残しておくとまたチャレンジしようとなる」と、ここから家電はコンセントから取ってはいけないと、電源のノイズがオーディオにどう悪影響を与えるか語りはじめた。

 これを受けABI氏は、「ブルーレイを売る店員さんを狙っていた。『ブルーレイどうなんですか?』と、お客さんにネタを提供できるよう。『壁コンセントの数が100個もある人もいるんですよ』とネタになったらいいな。変な問題もアドバンストに入れていた」と狙いを語った。

 今後のBDに期待することとして、麻倉氏は音楽ジャンルや4K化。本田氏は「3D、4K、次もあるかも知れない。世の中にあるコンテンツを楽しむために発展してほしい。BDに期待することは、つくり手側、売る側も、コンテンツを愛して相互に発展してほしい」とした。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭 ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 続けてゲストが好きなBDを語るスペシャルトーク2“マイフェイバリットブルーレイ”が行なわれ麻倉氏、本田氏に加え、『ガンダムUC』の作者でAVにも造型が深い福井晴敏氏とアニメが大好きで、語り出したら止まらないという女優でモデルの結さんが登場した。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭 ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 福井氏は同サイトのマイフェイバリットブルーレイコーナーの第1回に参加し、『エイリアン』を選んだ。「ブルーレイを買うためには自分のブルーレイを売らなければいけない」と、『機動戦士ガンダムUC』は去年いちばん売れたBD作品だったとのこと。その最新作『機動戦士ガンダムUC 6』の一部をこの日のイベントでも上映した。

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 マイフェイバリットブルーレイコーナーに出演したさいに、自前の『とらドラ!』の箱をもって取材を受けたという結さんは、「ブルーレイになっていない作品も選ばせてもらった。いいのかと思ったけど、ブルーレイにしたいという意図をくんでもらって、ブルーレイに対する愛情を優先してマイフェイバリットBDに、少女革命ウテナを入れた。なんと、つい最近、BDボックスになって、上巻をずっと観ている」と大よろこび。4月にテアトル新宿で公開される『あたしは世界なんかじゃないから』に出演、自分の出る作品がBDになればとも語っていた。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 そのほか、本田氏は無声映画の『アーティスト』は「台詞はないが音楽は入っている。オーケストラピット、音楽はすばらしく、映画そのものをよくしている」と、『Chris Botti in Boston』は「ボストンでやったコンサート。クラシック業界の人から、ロックアーティストまで、集まっていっしょにコラボレーションしてひとつのコンサートをつくった。みんな一流どころのアーティストで、ライブを保存して行ったような感じにしてくれる。音楽ソフトはいいなと思った」とBDといえば映像ばかりに目がいきがちなところ、音楽の良さを挙げていた。

 麻倉氏も音楽の良さを語りつつ、『007/スカイフォール』を「解像度が高く、ノイズが少ない。なかなか両立しないもの。コントラストと階調性がいい。最近のなかでは最高にいい映像」と絶賛。『アラビアのロレンス』はリマスターで「ロレンスが砂を持って『砂漠が好きだ』というシーン、砂のひとつひとつが観られる。劇場を超えたという金字塔的作品」とマスタリング技術を評価した。また、両氏ともに『魔女の宅急便』が好き意外な(?)一面を見せていた。ちなみにABI氏はもちろん『とらドラ!』を推していました。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 メインイベントに、12月をもって終了したマイスタークイズのファイナルシーズンのマイスター認定証授与式が行なわれた。合格数は数百回を超える強者ぞろい。

 最後に麻倉氏からも「まだスマホはカジュアルで、パッケージメディアで大画面を観たいという人はすごいいる。2016年から4Kのブルーレイになって、8Kになってと。光ディスクというのは12センチで薄くて、とてもヒューマンで人間にあっている。4K、8Kになっても普及する人が必要。販売店、ユーザー、ブロガーさんと果たす役割は大きい。普及率は3割、まだまだやることは多い。100パーセントまでがんばってもらいたい」と、将来の規格拡張やBDファンへの期待を込めていた。

ブルーレイディスクマイスター感謝祭

 BD化プロジェクト第4回の交渉が続いており、1位となった『ARIA』など3タイトル中2タイトルは良い方向に話が進んでいるとのこと。2013年4月に、ブルーレイマイスターサイトはリニューアル予定。今後のBDの発展と、ABI氏のますますの活躍に期待したい。

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