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デザイン一新『Xperia Z SO-02E』は最新CPUとフルHD液晶がスゴイ

2013年02月14日 16時30分更新

『Xperia Z SO-02E』
●ソニーモバイル(ドコモ)
●実売価格 3万2500円前後
(新規一括で“月々サポート”を適用後の実質負担額)

イチオシ_918

両面ともガラスパネルで群を抜く高級感

 ドコモの春モデルのなかでも、同社が“イチオシのモデル”とプッシュしているのが本機。5インチ&フルHDディスプレーに、クアッドコアCPU『APQ8064』(1.5GHz)と、このシーズンのトレンドを盛り込んだハイスペックモデルだ。
 ディスプレーのピクセル密度は『iPhone5』を超える440ppi(※5インチ、1080×1920ドットで計算した値)。ウェブブラウザーのテキストを拡大表示してもドット感はなく、実に滑らかな描写。さらにハイスペックCPUの恩恵もあり描画にもたつきがなく、スムーズに閲覧できる。

5インチでフルHD表示、使いやすさにも配慮
イチオシ_918
↑解像度は5インチスマホHTC製のバタフライ『HTL21』(写真左)と同じフルHD。画面下部にボタンを表示するため、『Xperia Z SO-02E』(写真右)の表示面積はややせまいが影響は軽微。4インチの『iPhone5』(写真中央)より断然広い。
Xperia Z SO-02E 440ppi※
イチオシ_918
iPhone5 326ppi
イチオシ_918
HTC J butterfly HTL21 440ppi※
イチオシ_918

※5インチ、1080×1920ドットで計算した値。

 カメラ機能は、暗所での撮影に強い最新の裏面照射型CMOS『Exmor RS for mobile』を初搭載。写真だけでなく、動画撮影時にも明暗差のあるシーンで活躍するHDRが利用でき、動画撮影中の静止画保存にも対応している。
 デザインは前面だけでなく背面にもガラスを使用し、電源ボタンはアルミと高級感抜群。しかもタッチセンサー部とガラス部を一体化した設計のため、厚さは7.9ミリと薄型。5インチの大型ディスプレーながら、男性なら問題なく片手で持って操作できるサイズとなっている。

5インチに合わせたインターフェースも◎

 画面サイズが大きくなったぶん、インターフェースにも改良が見られる。たとえばロック画面の解除は、画面上どこをスワイプしてもオーケー。ホーム画面を長押しして呼び出すウィジェットの配置機能も、画面が上下で分割、下部にボタン類が配置される。片手で持って、親指1本でサクサクと設定が可能だ。
 外部メモリーはマイクロSDXCの64GBまで対応。『nasne』などから書き出した動画も十分に保存できる。
 バッテリー容量は2330mAhと5インチクラスでは平均的。また、裏ぶたは脱着できない構造でバッテリー交換は行なえない。とはいえ、実測で4時間46分(、Xiで通信し、画面の明るさを50%に設定、アプリ『PVSTAR+』でYouTubeの動画をループ再生した時間)の連続使用が可能と、スタミナには問題なし。今スマホを買うなら、筆頭候補として間違いないモデルだ。

ウォークマンゆずりの音楽性能
イチオシ_918
↑ヘッドホンが同梱。自動でベストな音響に設定してくれる"ClearAudio +"を備える。
デジカメと同等機能を搭載
イチオシ_918
↑サイバーショットと同じ、カメラにお任せの“プレミアムおまかせオート”機能を搭載。
充電+フォトパネルにもなる
イチオシ_918
↑専用の充電台を同梱。スライドショーなど、セット時に表示するアプリも指定できる。

●おもなSPEC
OS Android4.1
CPU APQ8064(1.5GHz、クアッドコア)
ディスプレー 5インチ(1080×1920ドット)
メモリー 2GB
ストレージ 内部16GB、マイクロSDXC対応
カメラ 約1310万画素(インカメラ220万画素)
通信機能 LTE、802.11a/b/g/n、Bluetooth4.0
バッテリー 2330mAh
サイズ/重量 約71(W)×7.9(D)×139(H)mm/約146g

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