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ドコモのdtabに1万円以上の価値があるか徹底レビュー

2013年02月04日 21時00分更新

 ドコモから発表になった10.1インチタブレット『dtab』。Xiや3G通信に非対応でWiFi接続のみとなるが、ドコモオンラインショップで9975円※という低価格で購入できるのが魅力のタブレットだ。
※ドコモ回線とspモードを使用し、動画サービス『dビデオ』を6ヵ月契約するのが条件

 実際のホーム画面はどうなっているのか、そして端末の使い勝手はどうなのか、試作機を借りて実際に触ってみた。

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 『dtab』の本体重量は実測値で620グラム(スペック値は610グラム)。同じ10インチタブレットで世界最薄な『Xperia Tablet Z』の重量495グラムと比べるとやや重く感じるが、第3世代iPad WiFiモデルの重量(650グラム)にほぼ近い。

 

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 ホーム画面は、『dマーケット』や『dショッピング』、『dブック』などドコモが提供するオンラインサービスのメニューが並ぶ。ただし、Google Playに対応しているので無線LAN経由でアプリをダウンロードしていくことも可能だ。

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 本体背面には中央に300万画素のカメラを配置。左右にスピーカーがある。

 Androidタブレットとしてウェブ閲覧や文字入力などの操作もスムーズに行なえる。無線LAN接続だけだが、テザリング接続でスマホといっしょに持ち運ぶことだってできる。ドコモユーザーなら、コストをかけずにスマホとタブレットの2台持ちを始めるいいタイミングかもしれない。

『dtab』
●ファーウェイ製 ●3月下旬発売予定
<SPEC>
OS Android4.1
CPU K3V2T(1.2GHz、クアッドコア)
メモリー 1GB
ストレージ 8GB
ディスプレー 10.1インチ(1280×800ドット)
通信機能 802.11a/b/g/n、Bluetooth 3.0+HS
バッテリー容量 6020mAh
本体サイズ/重量 257(W)×9.9(D)×176(H)mm/約610g


※試作機のため、メニュー画面など製品版とことなる場合があります。
 

●関連サイト
ドコモ

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