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ミニスカ石原さとみが可愛すぎ LINEの新CM発表会が開催

2013年01月25日 19時20分更新

 NHN Japanは、LINEの新CMを発表した。CMには石原さとみさん、永山絢斗さん、木南晴夏さん、及川光博さんが出演。劇団を舞台にしたドラマ仕立てのCMになり、1月26日から関東、関西、東海、九州地区で放映が始まる。この新CMをお披露目する発表会が1月25日、渋谷ヒカリエで行なわれた。

LINE新CM発表会

↑発表会には森川社長、舛田執行役員に加え、女優の石原さとみさんが登場。26日から始まる新CMをアピールした。

 シリーズは今のところ「挨拶編」、「励ましのメール(スタンプメール)編」、「告白のセリフ(無料通話)編」の3つを予定する。NHN Japanの森川亮代表取締役社長は新CM開始にあたって「みなさまの生活インフラとして、身近な存在になれたらと思っている」と意気込みを語った。

LINE新CM発表会

↑新CMは、「挨拶編」、「励ましのメール(スタンプメール)編」、「告白のセリフ(無料通話)編」の3本が予定される。

 1月18日に1億ユーザーを突破したLINEは、「日本、タイ、台湾ではトップシェアを取れている」(舛田淳執行役員 CSMO)という。これだけ普及が進んだにも関わらず、改めてテレビCMを行なうのは、日本が「まだまだスマートフォンユーザーが増えていく状況」にあるからだ。国内のユーザー数は4000万。ケータイの総契約者数が1億を超えていることを考えると、伸びしろはある。

LINE新CM発表会

↑1億ユーザーを突破したLINE。日本、タイ、台湾では、トップシェアを獲得しているという。

LINE新CM発表会

↑海外ではさらなる地域の拡大を、国内では生活インフラとしてのプラットフォーム化を進めていく方針。

「元々LINEは、大切な家族や友人とのコミュニケーションを活性化するために始めた」と語る舛田氏だが、この思いはCMのコンセプトにも落とし込まれている。劇団員どうしがLINEをつうじてコミュニケーションを深めるという設定になっているのは、そのためだ。

LINE新CM発表会

↑CMはドラマ仕立てで、コミュニケーションの大切さを訴える。インフラを意識した落ち着いたトーンの内容だ。

 また、LINEの普及に伴い、“電話する”、“メールする”のような形で、“LINEする”という言葉が普及しつつある。CMでは「ユーザーの皆さんが普段使っている言葉、表現もメッセージに織り込みたい」(舛田氏)という。

 

LINE新CM発表会

 会見には、石原さとみさんがゲストとして登場。自身もLINEのヘビーユーザーだという石原さんは、「LINEのCMに出演することが本当にうれしいです。私の生活の一部なので、毎日のように使っているもの、本当に便利だと心から思っているものを宣伝できるのは幸せなこと」と出演のよろこびを語った。

LINE新CM発表会

↑会見には石原さんが登場。森川社長から、1億ユーザー達成時に社員限定で配られたムーンの人形がプレゼントされた。

 石原さんはプライベートでもLINEをフル活用しており、グループトークで友だちに「ご飯を食べに行きたい」と一斉に送るエピソードを披露。実はこの会見の前日にも、LINEを使って食事に出かけていたという。

LINE新CM発表会
LINE新CM発表会

↑プライベートでもLINEを愛用している石原さん。CMに出演が決まり、大よろこびしたという。

 スタンプも頻繁に利用する機能で、「ムーンもコニーも、無料で使えるものは全部いただいている」といい、有料では“かってきままな・のぶこ”がお気に入りとか。親友から“地獄のミサワ”のスタンプが送られてくることもあり、「絶対買わないと思っても、つい買ってしまう」。

LINE新CM発表会
LINE新CM発表会

 LINEは、以前CMにベッキーさんを起用し話題を集めた。一方で、最近では『comm』や『カカオトーク』といったライバルの宣伝が目立っていたのも事実。舛田氏は「全国民的生活インフラ、コミュニケーションインフラになるため、トップシェアにおごることなく、さらにユーザー層を拡大していきたい」と語っていたが、あえてCMを展開することでライバルとの差を広げる狙いもありそうだ。

LINE新CM発表会
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LINE新CM発表会
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 また現在、公式サイトで新CMを公開中だ。

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