週刊アスキー

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海外版Kindle Fireたちは日本版の夢を見るか?:週間リスキー

2013年01月25日 15時30分更新

 コニャニャチワ、久しぶりのリスキーでございますよ。すなわち、大半の方には、どーでもいい情報でございます。

 さて、週アスは初代Kindle Fireからずっと米国版をソッコー取り寄せては、root取ってAndroidタブレットにしたりとか、やりたい放題やってきました。しかし、Kindleが日本で発売されてからは、ろくに充電すらされず、棚に眠り続けておりました。

 実はKindle Paperwhiteは、米国版でもアプデすると国内仕様となんら変わらなくなります。技適もクリアーしているので無問題。では、AndroidベースのFireシリーズは、どうでげしょ。とりあえず、ファームウェアを更新してみましょうかね。念のため、日本のAmazonからアップデータを入手して、端末側で更新をかけてみます。

最新ファームをインストール
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↑それぞれの米国版KindleにAmazon.co.jpにあるアップデートをインストールしてみました。
PCにアップデートファイルを転送
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↑PCにKinedle fireをつなぎ、ダウンロードしたアップデート用ファイルを“kindleupdates”フォルダーに転送します。
端末側でアップデート
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↑デバイス設定にあるアップデートボタンをポチッとなします。
Kindle Fire HDは日本語版に!
Kindle_JP
↑日本向けに販売されているKindle Fire HDとまったく同じ仕様になりました。日本のストアアカウントでログインし、フツーに利用することが可能な模様。

初代FireとHDの8.9インチは×

Kindle_JP
Kindle_JP

 一番最初に出たFireと、Fire HDの大きいほう(8.9インチ版)は、日本で出ていないため、海外サイトのアップデータしかインストールできず、結果NGでした。日本で出ているHDじゃない7インチは、セカンドなんですね、見た目は一緒ですが。セカンドの海外版だけは編集部になかったので、試せませんでしたが、Fire HD(7インチ)同様、おそらく行ける気がします。行けても自慢できませんが……。

 8.9インチが日本仕様にできたら、超自慢できたんですけどねー! 残念無念。ただね……。

技適の問題はあるのよ
Kindle_JP
↑Kindle Paperwhiteは米国版でも技適マークがあるので問題ございませんが、Fireシリーズはどれもないので日本で電波出しちゃダメなんです。

 いじょ。海外版取り寄せちゃって、日本のアカウントで使えず、結局買い直したという人が日本にどれほどいるのか甚だ疑問ですが、初代を除く7インチのFireは、まぁ無駄にはならないんじゃないかしらねー。いや、使っちゃダメなんだけどさ。というおハナシでした。え、ワケわからん? ゴメンナサイね……。フツーにKindle、お求めくださいませ。ホント、いいですよ。

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