2013年01月10日08時00分

ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力を徹底分析:CES2013

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 ソニーはCES2013でフラッグシップモデルとなる『Xperia Z』、そしてその派生モデル『Xperia ZL』を発表した。同社ブースでも展示の中心はこの2モデルであり、多くの実機が展示されていた。

ソニーブース
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013

■高機能、高品質、高デザインの『Xperia Z』

 ソニースマートフォンの2013年フラッグシップモデルとなる『Xperia Z』は高機能・高性能であるだけではなく、ガラスを本体の裏側にも利用した高級感あるデザインが大きな魅力の製品である。手に持ってみると背面側も含め非常に平滑感があり、剛性の高いしっかりとした質感であることが感じられる。本体を強く握っても、ボディーが少しでもへこんだりたわむようなことは一切ない。スペックうんぬん以前に、この質感の高さだけでもソニーの『Xperia Z』にかける意気込みが伝わってくる。

 ボディーカラーはオーソドックスなブラック、ホワイトの2色に加え、落ち着いた色合いが美しいパープルも提供される。このパープルは“和”のテイストも感じられる深みのある色合いで、『Xperia Z』をより高級感ある印象にしている。来場者の多くが注目していたのもこのパープルカラーのモデルだ。そして3色モデル全ては本体右側面に大きめの電源ボタンを備えている。ボリュームボタンのやや上に配置されたこの電源ボタンはデザイン上のアクセントになっているだけではなく、画面をロックしたいときなどにちょうど指先で押しやすい位置に配置されている。

 一方性能も申しぶんない。画面は5インチと大型化され、クアッドコアCPUにより動作もストレスは全く感じられない。モバイルブラビアエンジン2により静止画も動画も発色は非常に素晴らしい。そしてカメラはセンサーが新しくなり、動画でもHDRが利用できるようになった。ソニーの長年のAV関連技術の集大成が詰め込まれた『Xperia Z』は、スマートフォンとしてだけではなく、小型で高画質なメディアプレーヤーでもあり、そしてコンパクトカメラとしての利用も全く問題ない。加えてTVとの連携など、本体に保存したコンテンツをほかの製品とリンクして利用できるのも便利だ。

ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑フラッグシップモデルの『Xperia Z』は3色展開される。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑ブラックとホワイトに加え、パープルカラーも用意された。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑背面はガラス素材仕上げのため、非常に平滑感がある。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑同じガラスを使うiPhoneとはまた異なる仕上がりに感じられた。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑来場者の多くが注目していたパープルカラー。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑本体右側面の電源ボタンは大きなアクセントになっている。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑左側面にはクレードル用の端子が見える。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑上部のヘッドフォン端子も利用しないときはカバーされる。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑質感の高さは他社のスマートフォンを大きく凌駕している。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑日本語ロケールも標準搭載。日本での発売は確定だろう。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑FHD(1920☓1080ドット)の“Reality Display”は動画も静止画も美しく再生する。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑新型センサーにより動画撮影時もHDRが利用できる。

■カメラボタンを搭載し、背面素材を変えた『Xperia ZL』

 『Xperia ZL』は基本スペックはほぼ『Xperia Z』のまま、本体の素材などを一部変更したモデル。フロントカメラは本体の右下に移動し、また本体中央最下部には着信時などに点滅するインジケーターランプも設置されている。背面は樹脂製の素材になっており、防水・防塵機能は省かれた。SIMカードスロットとマイクロSDカードスロットも背面に位置しており、本体の厚みは『Xperia Z』よりじゃっかん増している。ブラックとホワイトの2色展開のみだが、背面の表面仕上げはブラックがメッシュ状、ホワイトはつや消しとデザインを大きく変えている。

 また本体右側面には『Xperia Z』同様に大きな電源ボタンが備えられており、その下にはカメラのシャッターボタンも設置されている。スリープ状態からでもシャッターボタンを長押しすればすぐにカメラが起動するが、そのレスポンスは早く、急なシャッターチャンスも逃がさない。さらに目に見えない部分での差異としては『Xperia ZL』は赤外線機能を搭載しており、テレビのリモコンとしても利用できる。『Xperia Z』と『Xperia ZL』のスペックはほぼ同等であることから、高級感ある品質を求めるなら『Xperia Z』、カメラを多用するなら『Xperia ZL』を選択するのがよいだろう。……両モデルが発売される国であれば。

ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑Xperia Zの派生モデルである『Xperia ZL』。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑背面は樹脂系の素材を採用している。ブラックモデルは表面がメッシュ状になっており滑りにくい。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑背面下部にはSIMカードスロット、マイクロSDカードスロットを実装。入れ替えも行ないやすい。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑側面の電源ボタンはXperia Zと同様だが、Xperia ZLにはシャッターボタンも用意されている。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑こちらはXperia ZLのホワイトモデル。
ソニーのフラッグシップ、Xperia Zの魅力:CES2013
↑背面はつや消しのマット仕上げが特徴的だ。

CES2013まとめ:世界最大家電ショウ

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