久しぶりに工場見学に行ってきました。10月にオープンしたばかりの『グリコピア・イースト』です。
ここ、グリコピア・イーストは工場でありながら、一般の方が工場を見学できるようにつくられた施設。公式ウェブページより工場見学(無料)を予約するのですが、すでに来年の1月まで予約はいっぱいだとか。今回はそんな人気の見学ツアーに取材で参加できるのでかなりワクワクです。
最初に通されたのはカレッジホール。
ここでは“グリコとは何か?”を学ぶべく、“創業者 江崎利一物語”のムービーを鑑賞。8分間の短いムービーなのですが、江崎利一氏の人生を通して、グリコキャラメルに含まれる栄養素グリコーゲンの話から、あのゴールイン的なグリコマークの話まで、わかりやすく解説してくれました。
そのムービーを見終えると、そこから3つのグループに分かれて見学コースへ。これは大人数でズラズラ見学するよりも、小さいグループに分けて別々のルートで見学した方が、見やすく効率が良いからのようです。
そして、シャクライ達はマダム団体さんグループとともに、まずはポッキー工場へ。ポッキーの生産ラインが窓越しに見られるようになっていて、商品検査や箱詰め作業などが見学できました。
ちなみに各グループにはアテンダントさんが同行し、各部署の解説をしてくれるのですが、商品検査で引っかかった商品は家畜等のえさとして再利用されると説明された際、隣のマダム達の「だったら持って帰りたいわぁ」というコメントに、シャクライも心の中で「まったくですなぁ」と相槌を打つほど共感しました。
フロアが変わり、今度はプリッツ工場のようです。
ここでは蕎麦のような長いプリッツの生地が、切断されて専用のオーブンで焼かれる様子を見学。ちなみにこの工場では、1日約5万5000個のプリッツを生産しているのだそうです。
ふたつの生産ラインの見学が終わると、今度は“グリコタウン”と呼ばれる展示スペースへ。
ここでは昭和初期に稼働していた、『発生映写装置つきグリコ自動販売機』や、歴代グリコのオマケの数々が展示されていて、懐かしさに浸りつつもテンションは上がりまくりです。
その後、再びカレッジホールでチョコレート製造のムービーを見たあと、最後に通されたのが、こちらのスタジアムホール。
ここでは、今まで見学してきたことがクイズ形式で出題され、優秀者には記念品贈呈もあるとのこと。
ということで、シャクライとミズグチさんも真剣に取り組んだわけですが……
真剣に取り組みすぎたあまり、取材ということを忘れて優勝してしまいました。もちろん空気を読んで、優勝は辞退させていただきました。そんなこんなで見学ツアーは終了。
最後に見学ツアーとは別に、“ミニファクトリー”という場所で、ジャイアントデコポッキーづくりを体験(有料:500円)して帰路へ。
いまどきの工場見学はずいぶんとアミューズメント性が高くなったなぁ、と感心させられる取材でした。
●グリコピア・イースト(外部リンク)
工場見学が大人気のお菓子工場『グリコピア・イースト』の体験レポートは、週刊アスキー12/18号(12月4日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
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