日本ではいまいち普及していない、ワイヤレス充電標準規格“Qi（チー）”。しかし海外では対応製品が結構発売されています。今回スマホ＆タブレットをQi化するアクセサリーを試してみました。もちろん、いま売れ売れのあのスマホとタブレットも試してみましたよ！
| 今回試したのは『WIRELESS CHARGING PAD』 |
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| いわゆる充電台ですね |
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今回試したのは『WIRELESS CHARGING PAD』というQi対応の充電台です。これと一緒に発売されているアクセサリーが非常に面白いのです。
| 一緒に試したのが『Micro USB WIRELESS CHARGING CLIP』 |
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非常に説明的な製品名ですが、要はマイクロUSB端子を持つガジェットをQi対応充電台でチャージ可能とするアダプターです。
| 裏面 |
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| 側面 |
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構造はいたってシンプル。プレート下部にマイクロUSB端子があるので、これをスマホに挿すだけです。
| Note IIは充電可能！ |
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『GALAXY Note II』は問題なく充電可能です。しかもケースを付けたままで、『Micro USB WIRELESS CHARGING CLIP』を装着することができました。その秘密は伸縮機構にあります。
| マイクロUSB端子が伸びて…… |
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| いろんな厚さに対応 |
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上の写真のとおり、マイクロUSB端子部は、端末の厚さに合わせて位置調整可能です。ですのでほとんどのスマホとタブレットに適合可能で、かつケースを装着していても、その厚み増を許容できるわけです。
| Kindleもオッケー |
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つぎに『Kindle Paperwhite』でも試してみましたが、あっさりオーケー。しかしつぎの『Nexus 7』には思わぬ落とし穴がありました。
| Nexus 7はマイクロUSB端子の向きが逆 |
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| 一応充電できましたけど…… |
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Googleのリファレンス機でもある『Nexus7』ですが、なんと一般的なスマホやタブレットとマイクロUSB端子の向きが逆なんですね（画面を上に向けると、端子の向きが逆台形になります）。ですので『Micro USB WIRELESS CHARGING CLIP』は逆（画面側）に装着しなければならないんです。一応充電はできましたけど、この組み合わせは実用的ではないですね。
さて、気になるのが、あのスマホとタブレットで使えるか？ ……そう、iPhone5とiPad miniで使えるかどうか試してみましょう。使用するのはもちろん『Lightning - Micro USBアダプタ』です。
| 『Lightning - Micro USBアダプタ』を使います |
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| コンパクトに装着可能 |
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| さて使えるでしょうか？ |
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この組み合わせで使えると、iPhone5をQi化でき、ストレスフリーな充電環境が実現できます。はてさて！
| iPhone5で充電できず… |
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| iPad miniで充電できず… |
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超がっかりな結果です。“iPhone5をワイヤレス充電にしてみた”というタイトルまで考えていたのですが、実にショボーン。Lightningの認証チップがなにか悪さしているのか、はたまた電流が足りていないとかでしょうか？
| でも便利ですよ！ |
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とは言え『WIRELESS CHARGING PAD』と『Micro USB WIRELESS CHARGING CLIP』は、多くのスマホやタブレットをスマートにワイヤレス充電可能にできる便利なアクセサリーであることには変わりありません。前述のマイクロUSB端子の伸縮機構と、上の写真の吸盤のおかげで、しっかりとそしてコンパクトにスマホの裏にコバンザメのように装着できるので取り回しも良好。
ちなみに日本国内で発売されているQi対応スマホでも試してみましたが、ちゃんと充電ランプが点灯しました。
置くだけ充電必須のワタシのようなモノグサガジェッターの人は、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか？
EXPANSYS
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