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デル『XPS 12』はディスプレーがフチの中でクルン! Windows8 Ultrabook

2012年10月23日 11時00分更新

 デルは、タブレット形状への変形機能をもつ12.5インチのUltrabook『XPS 12』を正式発表した。9月のIFA2012ですでにお披露目していたもので、ディスプレー部分をフチの中でクルリと回してタブレット状態に変形させるのが大きな特徴。

XPS12

『XPS 12』
●直販価格 9万9980円~

XPS12
XPS12
XPS12
XPS12

●最少構成

ディスプレー 12.5インチ(1920×1080ドット)
CPU Core i5-3317U(1.7GHz)
メモリー 4GB(最大8GB)
ストレージ SSD 128GB
光学ドライブ なし
グラフィック インテル HD Graphics 4000
インターフェース USB 3.0×2、ミニディスプレーポート
130万画素ウェブカメラ
ワイヤレス 802.11a/g/n、Bluetooth 4.0
OS Windows8
サイズ/重量 317.3(W)×215.4(D)×20(H)mm/約1.5kg


 液晶ディスプレーは、外側のフチの上下中央部分に回転の軸があり、背面方向に上部が倒れるようなカタチで回転する。そのまま180度回り、PCを閉じるとタブレットPCのように使える。

 重量が1.5kgと、タブレットPCとしてはやや重めなため、持ち歩いて長時間タブレット状態で使うのは難しそうだが、ディスプレーの回転ギミックのおかげで背面にキーボードがまわらず、持ちやすい(他社製で見られる、ディスプレーがそのまま360度回転するタイプは、キーボード面が背面にまわるため、キーボード部分に手が触れることになる)。

 ディスプレーはフルHDに対応する12.5インチ(1920×1080ドット)の10点対応タッチパネルを採用。視野角は左右170度でIPS方式。

 また、『i7-3517U(1.9GHz)』や256GBのSSDを搭載するモデルも発売する。Windows8(無印)から『Windows8 Pro』へのアップグレード価格はオプションで5040円だ。6セルバッテリーを搭載し、バッテリー駆動時間は約8時間。

 外観のデザインは『XPS 13』に似ているが、XPS 12は液晶背面にカーボンを採用するなど細部は異なる。液晶やサイズ/重量などをのぞいた主なスペックは同日発表の『New XPS 13』と同等で、しかも同価格。タッチパネルとフルHDに対応するUltrabookがラインアップに加わり、人気のUltrabookの選択肢が広がったカタチだ。

XPS12
XPS12
XPS12
XPS12

■関連サイト
デル公式サイト

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