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未来の才能を発掘!スマホゲーム開発コン『第2回9leap』前期優秀賞5作決定

2012年09月28日 17時35分更新

 学生対抗スマホ向けミニゲーム開発コンテスト『9leap』の第2回目もようやく前期が終わり、優秀賞5作品が決定しました。どれもスマートフォンで遊べるユニークな作品ばかり。ぜひ、お暇な時間に遊んでみてください。以下、第2回『9leap』前期優秀賞(5作品)と評価ポイントです。

『妹は成長期』(作者:Hokurodaさん)
第2回9leap前期

遠藤雅伸 審査員:回転と疲労のトレードオフによって、回転を効率良く調節するメカニクスがオーソドックスなのに対し、「妹」というエッジだけのワードを、大方の予想を裏切る方向に発展させた異常なテーマデザインが面白い。

ワイヤーアクション - 彼女のために(作者:kassy708さん)
第2回9leap前期

宮野友彦 審査員:アクション型パズルゲームなのだが、ステージクリアの方法はひと通りではないのが秀逸。時間が立つほど加速していくというホンモノの物理とは違う、いわばファンタジー物理演算が入ってるところが凄い。

CommandHeroes_Magician(作者:_kori_mizu_さん)
第2回9leap前期

清水亮 審査員:なぞって入力するコマンドがスマートフォンの特性を活かしている点と、難しいコマンドほど威力が強いなど全体的な作り込みを評価しました。イラストが非常に良く描けていて、細かい動きなども高評価です。

色玉里(作者:fukusyoさん)
第2回9leap前期

宝珠山卓志 審査員:物理計算を使っていて動きがホンモノっぽくて、いちユーザーとしてダラダラやってしまいそうです。ステージの作り込みがもう少し凝っていればもっと楽しめるのではないかとおもいました。

まりも。(作者:dangirubaさん)
第2回9leap前期

東浩紀 審査員:ゲーム性ゼロに見えかねないが、まりもの弾性に不定形の魅力がある。ソーシャルとの連携も意欲的で、育成や増殖など機能が増えれば第二のなめこアプリになるかもしれない。技術水準もあなどれないものがある。

 また、前期奨励賞も2作品選ばれました。

る~びっく 2D(作者:rickythetaさん)
第2回9leap前期
砂漠のデコイ(作者:jousoukenさん)
第2回9leap前期

UEIとD2C、青少年プログラマ育成を目指した
スマートフォン向けオリジナルゲーム開発コンテスト
第二回「9leap(ナインリープ)」前期審査発表

 株式会社ユビキタスエンターテインメント(以下:UEI、ヨミ:ユーイーアイ、本社:東京都文京区、代表取締役社長 兼 CEO:清水 亮)と株式会社D2C(ヨミ:ディーツーシー、本社:東京都港区、代表取締役社長:宝珠山 卓志、以下D2C)は、プログラマを目指す青少年の育成を目的としたスマートフォン向けオリジナルゲーム開発コンテスト第二回「9leap(ナインリープ)」の前期審査結果を発表いたしました。

 本コンテストは今年で2回目となり、2011年に開催された第一回「9leap」には600以上のゲームが投稿され世界有数のゲーム開発コンテストとして成功を収めました。

 第二回「9leap」前期審査作品は2012年5月1日から8月31日までに応募された作品の中から厳正な審査を行い、優秀賞5作品、奨励賞2作品が選定されました。

 優秀賞には賞品としてMacBook Pro 15インチまたはMacBook Air 13インチを、奨励賞には1万円分の図書券が進呈されます。また、これら前期応募作品を含む第二回「9leap」への全ての作品から選定される最優秀賞には、GDC(Game Developers Conference)2013視察旅行参加およびIGDA(International game developers association)日本主催イベント登壇権が進呈される予定です。

 なお、第二回「9leap」の受賞作品および開催概要は下記のとおりです。
 http://www.atpress.ne.jp/releases/30290/1_5.pdf

■関連サイト
9leap
妹は成長期
ワイヤーアクション - 彼女のために
CommandHeroes_Magician
色玉里
まりも。
る~びっく 2D
砂漠のデコイ

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