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現地時間を一瞬で比較/検討できるオシャレなiPadアプリに惚れた!

2012年09月07日 12時00分更新

synchronize

『synchronize』
バージョン:1.8
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)

 「海外の友達とスカイプしたい」、「世界各地の取材班とチャット会議を開く」なんて場合、意外と手間取るのが「何時から始めるか?」を比較/検討すること。でも『synchronize』なら楽勝だ!

最大4都市ぶんの時刻を表示
synchronize

 synchronizeは、ボールドフォントとスッキリした色使いがクールな世界時計アプリ。それもそのはず。デザインしたのは、かの英国航空の機体などに描かれている美しいロゴマークを手がけたことで知られる『Forpeople』(関連サイト)という英国のデザイン会社なのだ!

 1画面に表示できる時間は最大4都市ぶんと控えめだけど、キビキビと動作するし、あくまでも見やすさ優先なのでこれはこれでアリ!

 ただし、使う前にひとつ注意。iPadの“日付と時刻”設定で“24時間表示”が“オン”になっていることを確認してね。英語アプリにありがちなんだけど、12時間表示だと時間を正しく表示できないんです……。この事実は開発元に連絡したので、今後の対応に期待ですな。

時刻合わせするとほかの都市も一瞬で変化
synchronize

 いちばん惚れたところは、任意の都市を基準にして、ほかの都市の時間をとても簡単に調べられる点。基準にしたい都市を選択し、いちばん下のスライダーを左右になぞると、それに連動して全都市の時計が変化し、全都市の現地時間が一瞬でわかる!

 なので、たとえば「クパティーノが16時なら東京は8時で、ロンドンは深夜0時か」的なことがパッとわかり、海外とのチャットの時間などを決めるのも早い。右上の時計マークをタップすると、自分が今いる場所の時間にワンタッチで戻せることを覚えておくと便利だよ。

都市の追加はおおよそで絞り込める
synchronize

 都市の追加方法も楽チン! およその地域から都市名を絞り込む方式なので、都市名と国名が結び付かなくてもノープロブレムなのだ。

 細かい部分もキッチリできてる。GMTやJSTなど世界各地の標準時に対応するほか、日付に合わせて夏時間(サマータイム)まで自動計算してくれる!

メールで現地時間の一覧を送信
synchronize

 残念ながらアラーム機能は非搭載なんだけど、現地時間の一覧をメールで送信できるので、チャットなどの時間を連絡する際に便利。

 ただし、現状では都市名を並べ替えられず、一時的に非表示にしたりもできない。ので、たとえば20都市とか、かなり多くの都市の時間を同時に比較/検討しようとすると、正直ちょっと厳しいかも……。

 いつも言っているように、実用ツールってこれぐらいシンプルなほうがちゃんと役立つ。iPhoneでも使えるので、ぜひ試してみてね!

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『synchronize』
バージョン:1.8
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事作成時のものです)
(c) Solv LLC

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※このアプリはiPhoneとiPadの両方に対応しています。
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