ブラザーが、インクジェット複合機を新ブランド『PRIVIO』に切り替えました。同時にA3プリントや横向き給紙など、いままでにない複合機『DCP-J4210N』などを発表しました。
『DCP-J4210N』
『MFC-J4510N』
新シリーズの目玉となるのは、家庭用『DCP-J4210N』と、ビジネス向け『MFC-J4510N』。奥行サイズは最少290ミリで、A4用紙のタテよりも短いコンパクトもでる。デスクトップにも無理なく置けるサイズとなっています。通常の複合機と異なり、A4用紙を横向きにセット、給紙する独自機構によって、奥行きをグッとおさえました。さらに、手差しとはなりますが、A3プリントも可能になります。家庭向け複合機でA3プリントできるものはほとんどなかったので、簡易ポスターの作成やSOHO用途に向いています。
大型ヘッドを採用したことで、A4カラー印刷は1分間に18枚、A4モノクロ印刷は1分間に20枚と、印刷の高速化を実現。インターフェースも新しくなり、スマホ感覚でより直感的な操作ができるように。
両者の違いとしては、ADF/FAXの有無。DCP-J4210NにはADF/FAXが付きませんがMFC-J4510Nは、ADF/FAXが付きます。
価格はDCP-J4210Nが3万円前後、MFC-J4510Nが3万5000円で、ともに11月発売予定となっています。
『DCP-J940N-B/W』
白と黒のカラーが選べる全部ありのコスパモデルの家庭用A4複合機。天板の柄も同梱している台紙を入れ替えることで変更が可能なのでリビングなどで、使わないときでもオシャレなオブジェとして見られるプリンターが登場!
無線LAN、ADF、自動両面印刷、レーベルプリント、デジカメプリント、スマホプリントと本当に全部ありの家庭用高性能プリンターです。価格は2万5000円前後とのこと。
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ブラザー
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