米マイクロソフトが8月1日(米国時間)に、最新OS『Windows 8』のRTM版をリリースしたと発表しました。RTM版とは製品として出荷するための製造工程に入った段階のこと。まず本日よりOEMパートナーへの提供が始まり、開発者向けには8月15日、ソフトウェアアシュアランス契約なしのボリュームライセンスユーザーには、9月1日より提供を開始します。
■今後のスケジュール(米国時間)
8月1日:OEMメーカーへの提供開始。
8月15日:MSDN、TechNetなど、開発者、技術者向けのダウンロード提供開始。
8月16日:ソフトウェアアシュアランス(SA)契約をしたボリュームライセンスユーザー向けに提供開始。
9月1日:SA契約なしのボリュームライセンスユーザー向けに提供開始。
10月26日:一般ユーザー向け販売開始(Windows8搭載PCの発売日もここのはず)。
公式ブログによると、販売価格はWindows XP/Vista/7ユーザーの場合、Windows 8 Proへのアップグレードが39.99ドル(日本円で約3125円)、これから買うWindows7マシン(優待プログラム対象)からのアップグレードは14.99ドル(日本円で約1171円)とのこと。日本でもすでに6月2日より2013年1月31日までにWindows7マシンやDSP版Windows7を購入したユーザーに対し、1200円でアップグレードできるキャンペーンを展開中です。
さて、いよいよ楽しみになって参りました!
■関連サイト
Bloggin Windows(公式ブログ)『Windows 8 has reached the RTM milestone』
米国マイクロソフト公式サイト
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