2012年07月14日12時00分

このトゥギャリはつぶやきの宝石箱や~

【トゥギャッター通信】第87回「正直者とモンスター新卒」

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 トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、ストレージメディア大手のトラセンドの正直すぎる広報ツイートや、とある会社の新卒社員がモンスター親子だった話などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!

トゥギャッター通信:トゥギャッたん

 

正直すぎる……トランセンドの対応が話題に

 どんな企業であっても、顧客の質問に対しては正直に答えてほしいもの。しかし、あまりに正直すぎると話題になったのが、USBメモリーなどの製造を行うトランセンドのツイッター公式アカウント。競争相手であるサンディスクとトランセンドの商品とではどちらがいいかと質問を受け、何と自社製品ではなく「サンディスクですね」と答えたのだ。

 もちろん、このツイートの意図に対して補足もしていた。それによれば、サンディスクは自社で一から製品を作るチップメーカーなのに対し、トランセンドはチップをサンディスクなどから購入して作っている。そのため、同じタイミングで出た商品なら、やはりオリジナルの方が性能が良いという。それに対して、サンディスクなみの性能を、少し遅れても安く提供するというのが、トランセンドの姿勢であると主張していた。それにしても、公式側が迷いなく他社製品をオススメするというのは、清々しすぎてつい笑ってしまう。その人柄に惹かれて、不思議とトランセンドの商品が買いたくなってくるかも……。

Togetter:トランセンド公式アカウントの正直な回答

 

ヤバい依頼はこれで見抜け!? 困ったクライアントのあるある集

 お客の要望をかなえる“受け仕事”では、これはどうにもまずいのではと思わせる顧客に出くわすケースがある。そんな困った依頼者のあるあるネタをつぶやくハッシュタグ、「#ヤバいクライアントを見抜くチェックリスト」でのツイートをまとめたものがこちらだ。

 「納期の話が最後まで出ない」「担当者が変わり過ぎる」など、見ただけで胃が痛くなりそうなものが並んでいる。「あらためて確認したところ、コンセプトから再検討ということになりまして……と言われる」といった事例は、経験がない人でも冷や汗モノだろう。ある意味では仕事に役立つ可能性のある記事だが、クライアントに頭を悩まされたことのある人には、あまり笑えないまとめかもしれない。

Togetter:#ヤバいクライアントを見抜くチェックリスト

 

いじめられている人たちに届けたいツイート集

 滋賀県の大津市で自殺した男子中学生がいじめを受けていたという事件が、テレビやネットメディアなどでさかんに報道されている。その影響か、最近はTwitterでもいじめ問題が話題になることは多い。それに関して紹介したいのが、いじめにあっている人に見てほしいというツイートをまとめた本記事。いじめる側が100%悪いという声や、いじめられる理由があることといじめられて当然だということは全く別問題とする意見など、自分を責める必要はない……というメッセージが多く並んでいた。

 また、本当にひどい場合は転校してもいい、将来見返してやろうという気持ちは重荷になるから考える必要はないなど、いじめられたときの対策をつぶやいている人や、ぜひ読んでほしいというウェブページのリンクを貼る人もいた。「いじめられている人に見てほしいツイまとめ」という記事タイトルだが、それを超えて多くの人に知ってほしいまとめだ。

Togetter:いじめられている人に見てほしいツイまとめ

 

常識なしの新卒親子vs武闘派経営陣

 ネットでは、若者の態度や常識のなさが話題に上ることがある。もちろん世代間のギャップもあるとはいえ、実際にそのような人がいるのも事実。中でも今週、ある人物がツイートしていた新卒社員の若者は、その母親も含めて問題だったというから相当のものだ。本まとめは、その新卒社員が問題を起こしたので、謝罪文を書いてきたところから話が始まる。

 文章を見直したかと聞かれ「もちっす!」と返すなど、この新卒社員は最初から雲行きが怪しかった様子。案の定、謝罪文はろくな日本語になっていなかったのだが、謝罪のニュアンスぐらいわかるはず、粗探しをしないでほしいと意に介していなかったという。そこでツイート主も激怒し、書き方が分からないなら学べと説教する。

 すると、翌週には母親が会社に登場。息子が何度もやり直しさせられたので、パワハラで訴えると詰め寄ってきたのだ。それに対し、社長はツイート主は間違っていないとして、逆にこの新卒社員を首にすることを宣告。「訴えるなら好きにしろ、こっちも弁護士を立てて戦う」と堂々と宣言したそう。また、専務も「訴える!」と捨て台詞を残して出て行った母親に塩を振りかけるなど、なかなかの武闘派の経営陣だったようだ。読むと胸がすっきりすることうけあいのまとめ。

Togetter:新卒モンスター親子vs武闘派経営陣 の話

 

アニメ関係者が考える、実物とミニチュアの違い

 今月10日から、東京都現代美術館は『館長庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』を公開している。この催しに、『機動警察パトレイバー』の作画監督や『勇者王ガオガイガー』の原画などを担当していた、元アニメーターの西村誠芳さんが訪れていた。西村さんは撮影した写真をツイートしつつ、「ミニチュアがミニチュアに感じられなくなる一瞬はあっても、実物がミニチュアには見えないのってなんでだろう」と疑問をつぶやいた。

 すると、アニメ関係者たちがそれに対して反応。普段見ている現実では気にしていないことでも、ミニチュアでそれが再現されていないと違いがわかってしまう。そこに差があるのではないか……という意見が挙がる。例えば、街路樹の枝や電線などは、重力によって垂れ下がる。しかし実物とミニチュアとではその重さに差異があるため、見え方が違ってくるので、「ミニチュアである」と気づくポイントになるというわけだ。また、空気中の水蒸気のために遠くがぼやけることを表現して距離感を出す“空気遠近法”の再現が、ミニチュアでは難しいことなども紹介されていた。アニメ好きのみならず、模型ファンや、特撮ファンなどにもおすすめしたい良記事。

Togetter:元アニメーター・西村誠芳氏の特撮博物館で撮影した写真と「どうやったら実物に見えるのか?」

 

次点のトゥギャり

 そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。トゥギャ通が好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。

【地域】
セブ島のゴミ山で暮らすスカベンジャー達(ゴミをあさる人達)

【ニュース】
「館長庵野秀明 特撮博物館」展の先行公開にいった人まとめ(写真ありのみ)

【IT・Web】
なんだか無駄にかっこいいリスティング広告運用会社が登場

【カルチャー】
「節子、それ節子やない」・・・千と千尋の神隠しの中に「火垂るの墓」の節子が出てくると都市伝説

【生活】
作文教育とワープロ

 
協力:Togetterトゥギャッたん

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