ウェブ表示がスムーズで検索も素速いAndroidアプリがイカス！

2012年06月07日 12時00分更新

iLunascape - ウェブブラウザ

『iLunascape - ウェブブラウザ』
作者：Lunascape Corporation
バージョン：1.1.0.0
対応OS：2.1以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）

　タブ切り替え型ウェブブラウザーとして、各プラットフォームで人気の『Lunascape』。ベータ版としてリリースされていたものが、ようやく正式版として登場した。


片手で操作しやすいインターフェース

　特徴的なのが、画面下にメニューやタブ、アイコンを集め、片手持ちでもスムーズに操作できるよう設計された“InReach”インターフェース。タブの切り替えはタップだけでなく、なぞるだけで切り替わるのだが、指の動きにキッチリと追いついて切り替わってくれるので、実にサクサクとした動き。
　タブの追加はタブメニュー左端の“＋”、タブの削除は右端の“×”をタップすればオーケー。


ページを保存


保存方法は2種類

　表示しているウェブページをオフラインで読みたいときは、メニューボタンの“ページの保存”を利用しよう。保存方法は通常のウェブページとして画像などすべての素材をまとめて保存する“ページをダウンロード”と、1枚の画像として保存する“現在のページのキャプチャを保存”の2種類が利用できる。


ブックマークの編集

　画面下のいちばん右にあるブックマークボタンをタップすると、登録されているブックマークの一覧が表示される。標準ブラウザーからブックマークを自動でインポートしてくれる機能もあり、乗り換えも便利。
　また、ブックマーク一覧ページでメニューボタンを押し“編集モード切替”をタップすると、ブックマークの順番の入れ替えや削除が可能。並べ替えはドラッグ・アンド・ドロップでできるのでカンタン。


なぞり検索も装備

　画面上を長押しすると、テキスト選択モードとなり、画面上部のメニューが表示される。テキスト選択後に、メニューからコピーや検索、翻訳といった作業がワンタッチで操作可能。キーワードを検索する際に、いちいち検索サイトへ移動してコピー・アンド・ペーストをする必要がないのがイカス！


バックグラウンドで開く

　リンクを長押しすると、そのリンクの開き方を指定できる。“バックグラウンドで開く”を選択しておけば、バックグラウンドで読み込みを行なってくれるので、現在閲覧しているページを見終わったあと、タブを切り替えてすぐに読みはじめられる。


User Agentの切り替え

　メニューボタンから“その他”→“User Agent”を選択すると、サイトにアクセスする際のUser Agentを変更可能。こちらはスマホ用のレイアウトで表示されているウェブサイトをPC用のレイアウトで見たいといった場合に使える機能だ。

　ページの表示スピードも速く、ウェブサイトをストレスなく閲覧できる点が非常に魅力。ホーム画面にはYahoo!やGoogleニュース、goo天気、Amazon、Wikipediaなどがあらかじめアイコンとして登録済みなのもいい。標準ブラウザーの使い勝手がイマイチと感じているユーザーは、試してみよう！

『iLunascape - ウェブブラウザ』
作者：Lunascape Corporation
バージョン：1.1.0.0
対応OS：2.1以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。