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ThinkPadの新シリーズ『X1 Carbon』が米国で発表

2012年05月16日 08時00分更新

 本日、レノボが米国サイトで新しいThinkPadのシリーズを発表しました。最大のトピックとしては、ついに全シリーズで7列キーボードが廃止となり、6列のアイソレーション型キーボードに統一されたことでしょう。
 そして、先に発表されていたウルトラブック『ThinkPad T430u』とは別に、既存の『ThinkPad X1』の後継機としてもうひとつのウルトラブック『ThinkPad X1 Carbon』が突如発表されました。

14インチ、薄さ18mm、重量1.36kg
ThinkPad新シリーズが米国で発表 さらば7列キーボード、そしてこんにちはウルトラブック『ThinkPad X1 Carbon』

 13.3インチだった先代から一回り大きくなったボディは、14インチで1600×900ドットの液晶パネルを搭載。厚み18mmと、14インチのウルトラブックとしては相当に薄いボディはカーボンファイバーが使われているようで、外見こそウルトラブックですが中身はThinkPadらしさを忘れていないようです。また、重量は1.36kg。かなり軽く仕上がっているのではないでしょうか。

ThinkPad新シリーズが米国で発表 さらば7列キーボード、そしてこんにちはウルトラブック『ThinkPad X1 Carbon』
ThinkPad新シリーズが米国で発表 さらば7列キーボード、そしてこんにちはウルトラブック『X1 Carbon』

 もちろん搭載するCPUはインテル第3世代『Ivy Bridge』。X1と同じくバッテリーを30分で80パーセント充電できる“RapidCharge”技術も搭載、また、3Gの通信オプションも選択可能とのこと。詳細スペックはまだ未定ですが、今夏発売予定ということです。

 熱狂的なThinkPadファンの私としては、7列キーボードが無くなってしまったことがとても残念ですが、これも時代の流れということなのでしょうか……。

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