『Xperia SX SO-05D』は、『Xperia GX SO-04D』と同じタイミングで5月9日に発表済みのLTE対応スマートフォン(→関連記事)。iPhone 4S/4より厚み以外は小型・軽量のボディーながら、LTE(Xi)通信が可能な高速端末です。
小型・軽量かつLTE(Xi)スマートフォンであるにもかかわらず、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線機能も搭載。防水・防塵機能以外の日本向け機能を利用できます。
Xperiaシリーズ最新モデルということでオーディオ・ビジュアル機能も充実。“クリアオーディオテクノロジー”と“xLOUD”などの高音質機能を搭載した新ミュージックプレーヤー、“Exmor R for mobile”採用の裏面照射型810万画素CMOSセンサー搭載カメラ、高精細・高輝度を実現した“Reality Display”採用ディスプレーと、高音質・高画質に対する期待が裏切られることはないでしょう。
ディスプレーの解像度は540×950ドットですが、そのサイズは3.7インチ。iPhone 4S/4の326ppiには少々及びませんが、精細感は十分なレベルです。
ある意味では小型・軽量スマートフォン『Xperia ray』の後釜を埋める端末として位置づけられているのか、カラーラインナップが豊富で、ブラック、オレンジ、ピンク、ホワイトの4色が用意されています。4色のカラーが存在するのは、ドコモの夏モデルでは本機と『Optimus it L-05D』のみとなります。
LTE(Xi)スマートフォンのなかでバッテリーが1500mAhと最も小容量ですが、夏モデルは新しい世代のチップセットが採用されており、LTE(Xi)通信時の低消費電力化が図られています。ヘビーにテザリングを利用するのは少々厳しいですが、片手でラクに扱える小型・軽量端末で高速データ通信を享受したい方にはもってこいの端末です。
OS | Android 4.0 |
通信 | LTE/3G(下り14Mbps/上り5.7Mbps) |
ディスプレー | 3.7インチ(540×960ドット) |
CPU | MSM8960(1.5GHz、デュアルコア) |
メモリー(RAM) | 1GB |
カメラ | 約810万画素(インカメラ約31万画素) |
バッテリー容量 | 1500mAh |
サイズ/重量 | 約54(W)×9.4(D)×115(H)mm/約95g |
おサイフ | ○ |
ワンセグ | ○ |
赤外線通信 | ○ |
防水/防じん | ×/× |
テザリング | ○ |
Xperia SX SO-05D
メーカー:ソニーモバイル
キャリア:ドコモ
発売日:8月発売予定
予想実売価格:1万円台半ば
※2012年5月16日12:15:記事公開時のスペックに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
※2012年6月5日17:00:画面解像度に誤りがあり、修正いたしました。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります