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グーグルのHMD技術“Project Glass”が便利そうでヤバイ

2012年04月05日 15時21分更新

Project Glass

 HMD(ヘッドマウントディスプレー)と言えば、いまだにソニーの3D対応HMD『HMZ-T1』が供給が追いつかないほどに売れているようですが、「グーグルがHMDをつくるとこうなる!」という“Project Glass”が発表(関連リンク)されました。
 といっても細かい説明はなく、公開されたビデオで判断するしかないのですが、これが便利そうでヤバイです。
 というわけで“Project Glass”のビデオを見て、勝手に想像したサービスの数々をお届けします。
 

Project Glass

 ハードウェアはHMDというよりもレンズなしメガネに近く、右目のみの単眼式透過型ディスプレーを装備してます。これを常時身につけていることで、あらゆるグーグルサービスをいつでもどこでも利用できるようになるというのが狙いのようです。


ここからは、HMD着用者から見た画像です。

Project Glass

 “Googleカレンダー”や“Google+”、“Google Talk”に“プレイス”など、おなじみのアイコンが見えます。

 

Project Glass
Project Glass

 メッセージのやりとりや通話、ビデオチャットも可能。HMDには自分撮り用カメラはないので、映像は一方通行のようです。

 

Project Glass

 メガネの中央に穴が見えないので、カメラ搭載位置は右目の端だと思われます。撮影した画像はシェアできるようになってます。

 

Project Glass

 街頭ポスターなどを自動認識して関連情報が表示されるようです。例としては、ライブのポスターを視野のセンターに捉えると、ライブチケット情報がアナウンスされました。

 

Project Glass
Project Glass

 位置情報サービスもサポート。地下鉄の入り口を降りようとすると、地下鉄の運行情報が表示され、停止中の場合はGoogleMapを使ったルート案内などを出してくれる。

 

 「こんな時代、ホントにくるの?」って考えてしまいますが、おそらくクルマが空を飛ぶ時代よりも早くやってくると思います。個人的な意見ですけど。

 

Google
Project Glass(関連リンク)

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