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アニメの祭典『アニメ コンテンツ エキスポ 2012』を120パーセント満喫してきた!

2012年04月05日 18時30分更新

ACE 2012

 幕張メッセ(千葉)で3月31日と4月1日の2日間『アニメ コンテンツ エキスポ 2012』(以下、ACE 2012)が初開催された。本イベントでは「ファンと作品との良い出逢いの場を作る」をテーマに掲げ、新作アニメ映像やステージ、物販、特別展示などを通じて、“アニメをより楽しもう!”という大型のイベントです。それでは、出展ブースを中心にACE 2012の熱気をお伝えします!!

ACE 2012
↑ACE 2012は、3月31日と4月1日の2日間開催された。来場者数は4万1628人。開催1日目は悪天候で幕張メッセに向かう交通機関がストップするトラブルに見舞われたが、それでも多くの来場者が訪れた。
ACE 2012
↑ACE 2012の当日券を求める行列(写真は2日目、8時30分の様子)。当日券の販売は若干数ということもあり、開始からわずか30分後の9時30分には売り切れとアナウンスされた。

新作・注目アニメが盛りだくさん!
各社のブースをチェック!!

●角川グループ ブース

ACE 2012

 我らがAMWを含む角川グループブース。もう単刀直入に書くけど、AMW春のイチオシ作品は、AMW創立20周年記念作品『アクセル・ワールド』! ブース前ではアクセルワールド世界がわかる小冊子“アクセル・ワールド スターターブック”(お試し版の電撃文庫&電撃コミックス)や、ポスターになる“電撃ポスマガ”等を配布。さらに併設の角川グループブースの特設オープンステージでは『図書館戦争 革命のつばさ』や『うぽって!!』、『Another』などのスタッフ・演者トークショーが行なわれました。

ACE 2012
↑電撃文庫原作のアニメ作品フィギュアも展示。イチオシはもちろん『アクセル・ワールド』です。
ACE 2012
↑特設オープンステージの観覧希望整理券は、ACE 2012開始直後に配布終了という人気ぶりでした!
ACE 2012
↑特設ステージで行なわれた『図書館戦争 革命のつばさ』のトークイベント。浜名監督と渡邊プロデューサーらが「なぜこのタイミングで図書館戦争の劇場版なの?」などを楽しく語った。
ACE 2012
ACE 2012
ACE 2012

↑『これはゾンビですか? オブ・ザ・デッド』、『だから僕は、Hができない。』、『ケロロ軍曹』の公式痛車・痛バイクなども展示されていました。あえて小さくてカワイイ車種を選んでいるのがナイス。

ACE 2012
ACE 2012
ACE 2012

↑ノベルティーを配布するコンパニオンはもちろんコスプレですよ! 角川グループブースでは、ハルヒ、長門、みくる、御坂、インデックス、ユー、ハルナ、リサラなどに会えました。

ACE 2012
↑時折、ブースに遊びにきたケロロ小隊。動きがすごくかわいかったです!

●ワーナー・ホーム・ビデオ&デジタル・ディストリビューション

ACE 2012

 昨年から国内アニメーションのパッケージ事業に本格参入したワーナー。春アニメの『アクセル・ワールド』のショッパー配布や『カンピオーネ』の初公開PVなど、積極的なアニメ展開をアピールしていました。

ACE 2012
↑ワーナーブースで配布していた『アクセル・ワールド』のショッパーは、多くの来場者が利用していた大人気アイテム!
ACE 2012
↑『アクセル・ワールド』黒雪姫の学内アバター“黒揚羽蝶”にも会えました!!

●メディアファクトリー

ACE 2012

 13タイトルのPV放映のほか、ACE 2012限定グッズを販売。カワイイ女の子が前面に出る作品が多いメディアファクトリーらしく、コスプレコンパニオンの華やかさはACE 2012でもトップクラスでした!!

ACE 2012
ACE 2012

↑『アクエリオンEVOL』、『僕は友達が少ない』、『めだかボックス』などコスプレコンパニオンに会えました!


●アニプレックス

ACE 2012

 ACE 2012最大規模となるブース面積で出展。全29タイトルもの展示とクローズドステージを実施。各タイトルコーナーでは最新映像とともに、作品に関連したイメージボードや立体物(コスプレ含む)などをコーナーごとに手法を変えて紹介。アニプレ作品では7月放送予定『ソードアート・オンライン』が要注目です!

ACE 2012
↑『偽物語』は台本と原画、『るろうに剣心 新京都編』は設定稿など、実際の制作時に使われる原稿が展示されていた。
ACE 2012
↑『恋と選挙とチョコレート』では投票箱が設置され、最も投票数の多いキャラの描きおろし壁紙をプレゼントする双方向イベントを実施。

●ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

ACE 2012

 『ヨルムンガンド』、『だから僕は、Hができない。』、『あの夏で待ってる』等のクローズドステージによるトークショーのほか、缶バッジやクリアファイルなどのグッズを配布。クローズドステージなので参加者以外は観覧できないのですが、ステージショー中はブースの窓から中の様子をひと目見たいファンが集まっていました。

ACE 2012
↑春の新作『ヨルムンガンド』の世界観を伝える展示パネル。武器商人が暗躍するストーリーです。

●スターチャイルド

ACE 2012

 ブース内のオープンステージによるショーのほか、ACE 2012期間中ずっとニコニコチャンネルから生放送をする“スタ生!”を放送。合計33時間のノンストップ配信というボリューム。さらに生作画デモンストレーションもあり、ライブ感の高さでACE 2012を盛り上げていた。

ACE 2012
↑ブース内の壁紙ではイラストレーター工藤 稜氏によるエヴァ初号機の生作画ライブを実施。スピーディかつダイナミックに描かれていく様子に誰もが見入っていた。
ACE 2012
↑オープンステージで行なわれた『パパの言うことを聞きなさい!』のトークショーは、小鳥遊空役の声優・上坂すみれさんが登壇したこともあって大盛況。

●バンダイビジュアル

ACE 2012

 ブースを囲う大型ディスプレーにて地上波の新番組、劇場公開作品、パッケージ作品などの情報を配信。フィギュアや立像など関連アイテムの展示も。


●フロンティアワークス

ACE 2012

 夏の新作『アルカナ・ファミリア』の展示パネルのほか、『ToHeart2 ダンジョントラベラーズ』、『シュタインズ・ゲート』、『ましろ色シンフォニー』のグッズを販売。『シュタインズ・ゲート』の大型POPはACE 2012描きおろしイラスト!

●グッドスマイルカンパニー

ACE 2012

  『ブラック★ロックシューター』や『Fate』などアニメ関連フィギュアの新作を展示するほか、各種イベントではお馴染みのカレーショップを出店。

●ブシロード

ACE 2012

 ブシロードは、物販コーナーのほか『ヴァンガード』、『ミルキィホームズ』、『D.C.3』の関連グッズを展示。ブース内にはヴァンガード対戦スペースも設置されていた。展示されていた『ミルキィホームズ』のヴァイスシュヴァルツ(カードゲーム)のレアカードには声優さんのサインが入ってます!

●アニメイト

ACE 2012

 ACE 2012で、最も行列をつくったのが物販のアニメイトブース。ACE 2012限定グッズや限定特典を求める購入希望者の列が、最大4時間待ちになるほどだった!!

●チャリティオークション

ACE 2012
ACE 2012

 ACE 2012では、東日本大震災の復興を支援するチャリティーオークションが実施された。出展社から募った出品アイテムは、サイン入りポスターや台本など価値のあるものばかりです!!

 ACE 2012は、東京国際アニメフェアと比べて、アニメタイトル自体をメインに据えて“このアニメ作品が気になる”、“この作品のスタッフや声優が出るイベントを見たい”というような、アニメコンシューマーに向けた展示に徹しているのがいいっ! 個人的にアニメ作品が好きなファン向けイベントとしては、ACE 2012のスタイルのほうが純粋に楽しめました。

 ACEの次回開催は未定だそうですが、アニメファンのお祭りとしてACEを引き続き開催してもらいたいです!

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