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『町山智浩の本当はこんな歌』 20曲目はデッド・ケネディーズの『アイ・フォート・ザ・ロウ』

2012年04月03日 10時00分更新

町山智浩の本当はこんな歌

 意味も知らずに口ずさんでいた有名の洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。20曲目はデッド・ケネディーズ(Dead Kennedys)の『アイ・フォート・ザ・ロウ』(I Fought the Law)を取り上げます。

法に挑んで誰の勝ち?

 コマーシャルソングは、限られた秒数で見た人に製品の印象を残すため、耳に残る曲や有名楽曲の力を借りることがあります。そのほうが宣伝効果が高いですからね。でも、そんな15秒間に流れる曲が、実はどんな意味なのかまでは気づかないのでは? 今回はとある自動車のコマーシャルで流れた曲なので、聴いてすぐに思い出せるはずです。

 さらに、その楽曲を過激にカバーしたのがデッド・ケネディーズ。歌詞はいろいろな殺人者のことについて変更されているのですが、事件やその後のことについて、町山さんが詳細に解説をしています。これは聴いただけではわからないので、ぜひ週刊アスキー4月17日号(4月3日発売)をご覧ください。

20曲目は『アイ・フォート・ザ・ロウ』
町山智浩の本当はこんな歌

『I Fought the Law』(※DL先はThe Clashのバージョン)
(アルバム『The Clash(US)』の8曲目に収録)
iTunes Store価格:200円
(c) 1977, 1978, 1979, 2000 Sony Music Entertainment (UK) Ltd.
ダウンロードはコチラをクリック!
Rockstar - All the Right Reasons

 今回はデッド・ケネディーズのカバー版の紹介がメインですが、オリジナルからの流れも紹介していますので、楽曲が気に入っていろいろ聴いてみたいという人には、とても参考になると思います。

 残念ながら、デッド・ケネディーズ版のダウンロードコンテンツは現在取り扱いがないため、コマーシャルで使われたクラッシュ版をリンク先に掲載しましたが、聴けば「ああ、これか!」となりますよ(ということはコマーシャルは成功ですね)。

町山智浩の本当はこんな歌

 さて、次回は編集中に心を打たれたスタッフ多数の、エヴァークリア『ファーザー・オブ・マイン』をお届けします。

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