2012年03月28日14時00分

この充実さは行かざるを得ない!! ニコニコ超会議のボカロ系イベントを一挙紹介

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 4月28日、29日といえば、ニコニコ動画の一大イベント“ニコニコ超会議”の日! 幕張メッセの展示ホール1~8と、となりにあるイベントホールを貸し切ってニコ動のほぼすべてを地上に再現するというコンセプトだ。開催まで残すところ約1ヵ月となった現在、昼に行なわれる展示ブースや、夜に実施するライブイベント“ニコニコ超パーティー”の全容がいよいよ明らかになってきた。

26日深夜に行なわれたニコニコ生放送
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ニコニコ生放送は23時スタートという遅い時間にも関わらず、累計で3万人を超える来場者を数えた。

 26日深夜に行なわれたニコニコ生放送では、関係する出展が最も多い思われるボーカロイドカテゴリーについて解説していたので、その詳細をまとめていこう!

ニコニコ超会議2012 簡易会場マップ
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
会場の簡易マップもお披露目された。一般入場者の入り口はホール1脇で、ホール1~3が無料、ホール4~8が有料ゾーンとなる。有料ゾーンのチケット価格は前売り1000円、当日1500円。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
生放送の参加者も豪華。前段左から、生主(ユーザー生放送の提供者)で司会の百花繚乱さん、ボーカロイドPのアゴアニキさん、同じくナノウさん、動画制作者のニョホホさん。後段は左からボーカロイドPのキャプテンミライさん、3D作成ソフト『MikuMikuDance』クリエイター(MMDer)のdanchoPさん、動画制作者の三重の人さん。 コスプレイヤーも出演。GUMI(右)が吉住絵里加さん、ミクはたたさん。「気になるボカロPさんは誰?」という質問に、たたさんが「みなさん好きなんですが、アゴアニキさん……」と答えると、「まじっすか!うそー!」と本人がガッツポーズしていた。
ニコニコ超会議に登場予定のボーカロイド
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ボーカロイドといえば初音ミクが有名だが、今はずいぶん数が増えた。クリプトン・フューチャー・メディアとインターネット以外にも、こんなに……。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ヤマハ、AHS、キューンレコード、韓国SBS Artech、1st PLACEといった企業が参入してきている。もちろんユーザー側の広がりも音楽だけでなく、イラストや動画、作ってみた、ニコニコ技術部など多岐にわたる。というわけで、超会議のさまざまな場所でボカロに出会えそうだ。


■ THE VOC@LOiD 超 M@STER20
 ボーカロイドに関連する同人イベント“THE VOC@LOiD 超 M@STER20”(通称、ボーマス20)は、最も大規模な企画だ。展示ホールの責任者であるドワンゴの中野 真運営長が「企画ブースの中では最大級」と説明するように、ホール8全体を利用して、CDや同人誌、関連グッズなどを頒布する。

ボーマス20がニコ超会議で開催
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
2月5日に開催されたボーマス19の様子。アゴアニキさんは同人イベントについて「聞いてくれる人と直接会って話せるのが魅力」とコメント。

 過去のボーマスは1日だけだったが、今回は超会議の日程に合わせて初めて2日間開催。参加サークル数は905と、こちらも過去最大となっている。スタジオに来ていたクリエイターのうち、アゴアニキさん、ナノウさん、ニョホホさん、キャプテンミライさん、三重の人さんも出展するとのこと。

ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
手帳、ネイル、ぬいぐるみなど、音楽以外の頒布も多い。ニョホホさんは「他の人が売ってるものを見に行って、『あ、そんな手があったか』と自分と見比べる。勝負している感じ」と語っていた。


■ ニコ超会議の現場で“やってみた” ニコつく2
 ホール6では、やってみたの展示&即売会“ニコつく2”を実施する。こちらはボーカロイドに限らず、エンターテインメント、ニコニコ技術部、歌ってみた、演奏してみた、踊ってみた、描いてみた、作ってみた──といったカテゴリーで活動している人が対象だ。中野運営長いわく、「ボーマスのように頒布もあるけど、展示も多い。1枠30分で一芸を披露できる場所も用意する」とのこと。

等身大Lat式初音ミクも出る!
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ボーカロイドのキャラクターは各カテゴリーでも人気のモチーフ。写真の“等身大Lat式初音ミク”を始め、“しゃべるたこルカ時計を作ってみた”や“たこルカ張り子つくってみた”、“ストロボナイツ【踊ってみたかった】”などが出展する予定だ。


■ 痛車展示
 入場口をくぐってすぐのホール1では、キャラクター愛が極まりすぎて、外装にイラストを載せてしまった60台の“痛車”が集結する予定だ。車の横にオーナーがいれば、「なぜ痛車にしてしまったのか」といった“濃いバナ”が聞けるはず。

 

ボカロな痛車も並ぶ!
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
写真は“第5回痛Gふぇすたinお台場”の様子。中野運営長が「ボーカロイドの痛車が数多く存在する」と語るように、痛車の世界でもボカロは定番キャラだ。


■ 超クリエイターズサミット
 ホール6で開催する“超クリエイターズサミット”は、ニコ動に動画を投稿している有名“うp主”(投稿者)を招いて、動画制作のコツやその苦労を語ってもらう内容だ。

ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
全部で8つ用意されたカテゴリーのうち、“MMD”と“PV”が主にボカロ関係のものだ。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
MMDでは、danchoPさんを司会に、ぽんぽこPさん、6666さん、まさたかPさん、kirikoさん、せっけんPさん、ムー&フレディさんが出演。実は、MMD最大のコンテスト“MMD杯”で第2~8回に優勝した人を集めたという豪華メンバーである。 顔出しNGのためマスク姿のdanchoPさんによると、第1回の方は連絡が取れないとのこと。「この放送を見てたら、ぜひとも連絡をください」と生放送で呼びかけていた。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
PVでは、ニョホホさん、三重の人さん、タスクさん、ポエ山さんが出演。内容については三重の人さんが「今、ちらっと話してましたけど当日のお楽しみ」とコメント。 さらに「この4人はあまり絡みがない。After Effects、3DCG、手描きアニメ、Flashアニメと、作ってるベクトルが違う人を(あえて)集めてみた」と三重の人さんが語る。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ちなみに生放送ではニョホホさんが、最近ウェブで話題の“ろくろポーズ”をしたことがきっかけで、全員が両手を突き出す惨事に……。 特に真顔でろくろというコスプレ2人組がシュールすぎる。なんだこれ(笑)。


■ コスプレで記念撮影!“ハコスタ”
 ホール4にある“ハコスタ”は、ハコスタジオ提供のコスプレ撮影ブースだ。クロマキーを利用して、リアルの写真と仮想の背景を合成した写真が撮れる。中野運営長は「スタジオセットのデザインをボカロ曲にちなんだものにする予定。今回新たに描き起してもらうものもある」と語っていた。

 会場にはコスプレイヤー用に着替え場所を用意する。コスプレしたままの来場は禁止だ。このあたりのルールは4月6日に最終版を発表する予定だそうだが、現時点でもある程度公表されている(関連サイト)。せっかく会場に持ってきたのに見せられなかったという残念な事態がないように、事前にチェックしておきたい。ちなみに運営長は「全裸はダメですが、男性なら上半身裸はOK」と触れていた。


■ ボカロブース
 ホール7、ボーマス20のとなりにはボカロ専門ブースを用意する。ブースのコンセプトについて、ドワンゴのブース担当者は「ボーカロイドの歴史が分かる、アトラクションが体験できる、MMDで遊べるという3つが柱」と解説していた。

ボカロブースのユーザーコーナー
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ユーザーコーナーの展示もおもしろい。ヤマハの技術者が開発したパソコン以外でボーカロイドの声を入力できる『ボーカロイドあいうえおボード』や『ボーカロイドキーボード』が出展。さらにiPhone/iPad用のボカロアプリや、『Project DIVA Arcade』の筐体も置かれる。時間や回数の制限はあるものの、DIVAもタダで遊べるとのこと。

 例えば歴史コーナーでは、現在に至るまでの歴史をパネルで展示。さらにボカロPの一覧を展示したり、先ほど触れたMMD杯のエントリー動画も見せる予定があるという。そのほか“ボカロ美術館”と銘打って、ボカロの人気動画で知られるイラストを絵師さんから借りて展示する計画もあるとのこと。『マトリョシカ』などで知られるハチさん(米津玄師さん)の書き下ろしイラストも展示予定なので見逃せない!

ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
ボカロブースの内部には、関係する企業・団体も出展して物販などを実施する。

 さらにボーカロイドキャラのフレームを使えるプリクラもあるので、記念にぜひ撮影しておきたい。利用料は中野運営長の鶴の一声で無料に。よっ、太っ腹!


■ カラオケにコスプレコンテストも!“特設ステージ”
 場所は不明だが、特設ステージでのイベントも予定してるそうだ。ドワンゴの担当者は、「まだいろいろ決まってないことがあるが、カラオケ大会やコスプレコンテスト、ボーカロイドの二次創作に焦点を当てたパネルディスカッションをやりたいと思っています」とコメント。中野運営長は「弾き語りのライブや、ボーカロイドエディタを使った製作講座もやりたい」と意欲を見せた。

■ ボカロPライブ
 超会議の会場には4つのステージが作られる。このうちホール7では、ボーマス終了後(1日目が15時30分、2日目が15時)にボカロPによるライブを実施する。中野運営長は「今、1000人ぐらいの規模を考えている。夜の“超パーティー”にかぶらないように時間を設定しているので、ボーマス、ボカロPライブ、超パーティーと見る流れも可能」と解説していた。ちなみに予定以上の人数が殺到した場合、事前に告知した上で先着順になる。

ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
今回の出演者を含めて8組のライブを予定している。 アゴアニキさんは自分のバンド“AGOBOT”でライブに参加する。生放送では「あの、ふんどしとか大丈夫ですか?」と衣装を心配して、中野運営長に「コスプレの規約ではアウトなんですが、どんなふんどしなのかが問題。あとで相談させてください。(ナニが)はみ出なければ……」とマジレスされていた。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
キャプテンミライさんは、同じボカロPの“夢見るP”がメインボーカルを務めるバンド“5:03”で出演。自身はベースを弾く。 ナノウさんはひとりで弾き語り。「ステージ前は緊張するんですが、上がった後は大丈夫。ふだんなかなかやらないような自分の曲も演奏したい」と語っていた。
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
電話での出演となったじん(自然の敵P)さんは「僕自身も楽しめるようにこっそりギターを練習してます。アゴアニキさんの曲が好きで、有名過ぎてお話もしたことがないんですが、ライブの参加者発表を見てドキっとして、当日お会いできるのが楽しみ」とコメント。今回の生放送でモテモテだったアゴアニキさんの、はち切れそうな笑顔が印象的だった。
ナノウさんが生歌を披露!
ニコニコ超会議のボーカロイド系イベント
スタジオでは、ボカロPライブの前哨戦としてナノウさんが代表曲「ハロ/ハワユ」を披露した。ナノウさんの生歌に、筆者も聴きホれました。実は顔の見えないDanchoPも、マスクの下で号泣してたとのこと。そんな素晴らしい演奏が、生で聴けるライブは見逃せない!

■関連サイト
ニコニコ超会議サイト

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