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MWC2012:富士通のクアッドコア『ARROWS』と防水パフォに大はしゃぎ

2012年02月28日 22時30分更新

 オーラー!(スペイン語でこんにちはの意ネ) ばるせろなう、の竹子です。

 初参加のMWC会場のゴージャスさにコーフンしつつ、竹子がいそいそと向かったブースはこちら。

MWC 2012 会場全景
↑MWC会場全景。1992年五輪会場となったモンジュイックの丘のふもとにある。
MWC 2012 会場全景
↑MWC会場、夜はギンギンにライトアップされます。

 日本から唯一、クアッドコアのAndroidスマホ実機を持ち込み出品していた富士通です。

 すると入り口に人だかりが……。

富士通のブースですお
Made in Japan
Made in Japan
↑ARROWS Tabを水でちゃぷちゃぷジャバジャバ。もちろん起動中です。
Made in Japan
↑ブースの壁には、端末を浸けちゃった水槽を設置。

 タライに水を張って、ARROWS Tabに水をかけたり水にくぐらせたりして、おネーサンが防水をアピールしているんですね。防水はもはや日本のお家芸。逆に海外では少ないので、来場者の目を引いていました。

 ブースの中に入ると、ありました。1月のCESで出品されていたクアッドコアのTegra 3搭載アンドロイド、実機です。

日本でも今夏出ます!
クアッドコアARROWS
↑1.4GHzクアッドコアのTegra 3搭載のARROWSフラッグシップモデル。4.6インチ(720×1280ドット)液晶、1310万画素でISO 25600相当の高感度センサーを採用、防水・防塵でLTEにも対応する。

 実際に3Dゲームをプレーしてみましたが、映像は超精彩でドット感はないし鮮明で、細かい水しぶきが表現されていました。

Made in Japan

 OSはAndroid 4.0。Tegra 3自体の性能として、ウェブの閲覧も高速とのこと。ここらへんは、のちほど現地インタビューでも詳細続報をアップしますね。

 ちなみに、本体もかなり軽量でした。ハイスペック端末を薄軽に仕上げられるのはさすがです。

Made in Japan
↑Tegra 3はクアルコム、TI、サムスンのCPUやiPhoneのA5より高パフォーマンス。

 ブースではこんなデモも。ARROWSのディスプレーは落下や衝撃をはじめ日常的な使用に耐える、ということを鉄球の落下(!)で見せていました。東京電力の電力館に来たのかと思ったよ。

Made in Japan
Made in Japan

↑こんなふうに、鉄球をガッツンガッツン落としてる。

 いいですか、皆さん、クアッドコアのARROWSは今夏日本でも出ますよ。覚えておいてね!

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