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3D動画やオーディオ編集はお任せ! エンタメ編集ソフトを一新したソニーの『VAIO F』、『VAIO L』春モデル

2012年01月25日 11時22分更新

ソニーのVAIO春モデルが登場。いちばんの進化ポイントはエンタメ系ソフトをパワーアップしたことです。

まずデスクトップとノート全モデルで、先日同社が発表した(関連サイト)、デジカメやビデオカメラなどの、ソニー製品間のメディア連携サービス『PlayMemories』に対応。VAIO製品向けの『PlayMemories for VAIO』は発売日以降、アップデートで対応します。手ぶれ補正やノイズ除去などといった編集も可能です。

特に、一体型のVAIO Lと、16インチノートのVAIO Fのエンターテインメント重視の2モデルは、編集ソフト関連を大幅に変更。動画やオーディオ編集ソフト4タイトルのパッケージ『Imagination Studio Suite』がプリインストールされます。市販のパッケージで購入すると、2万5000円前後するものなので、とってもオトク! 写真や動画編集をパソコンでがりがりやりたい!という人にオススメです。

『Imagination Studio Suite』に入る編集ソフト

●動画編集『Vegas Movie Studio HD Platinum 11』
MVC形式の3D動画やMPO形式の静止画の編集に対応しました。AVCHD動画など一般的な形式は網羅しており、動画編集の楽しみが増えそうです。

●ディスク作成『DVD Architect Studio 5.0』
上記のMovie Studioから直接ディスクが作成できるソフト。オリジナルメニューを使用したブルーレイディスクなどがつくれます。

●オーディオ編集『Sound Forge Audio Studio』
録音編集ソフト。レコードやカセットのデジタル化などにも役立ちます。

●ループ編集、ミキシング『Acid Music Studio』
本格的な音楽作成ソフト。生楽器やMIDIの録音や編集、ミックスが可能です。3000以上のループ素材を使ってDJのようなリミックスが可能。


なお、VAIO FやLの静止画編集向けには従来通り、画像編集ソフトの『Adobe Photoshop Elements』が付属します。
 

3D編集ができる独自3D VISIONノート
『VAIO F VPCF249FJ/BI
予想実売価格 25万円前後(2月4日発売予定)

VAIO F、L

16インチのフルHDノート、VAIO FはCPUをCore i7-2670QM(2.2GHz)にパワーアップ。また、標準でBDXL対応の光学ドライブを搭載します。3D Visionをソニー独自形式にカスタマイズしたフレームシーケンシャル方式で立体視を実現しています。『Vegas Movie Studio HD Platinum 11』を使って、今までただ見るだけだった3Dコンテンツを、自分でつくれるようになりました。

<SPEC>
CPU Core i7-2670QM(2.2GHz)
液晶ディスプレー 16インチ(1920×1080ドット)
HDD 750GB
メモリー 8GB
グラフィック GeForce GT540M
光学ドライブ BDXL
無線LAN11b/g/n、Bluetooth

 

スグつくボタンで5秒でテレビ視聴
『VAIO L VPCL247FJ/BI、WI』
予想実売価格 18万円前後(2月18日発売予定)

VAIO F、L

24インチの一体型PC、VAIO LはCPUをCore i5-2430M(2.4GHz)からCore i5-2450M(2.5GHz)にパワーアップ。また、標準でBDXL対応の光学ドライブを搭載します。3Dモデルではないので、3D動画の編集や確認はできませんが、Imagination Studio Suiteは搭載しています。

<SPEC>
CPU Core i5-2450M(2.5GHz)
液晶ディスプレー 24インチ(1920×1080ドット)
HDD 2TB
メモリー 4GB
グラフィック インテルHDグラフィックス3000(CPU内蔵)
光学ドライブ BDXL
無線LAN11b/g/n、Bluetooth

●ソニー(関連サイト

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