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2012年はドロシーリトルハッピーが来る! 仙台発の次世代アイドルに注目せよ

2012年01月10日 06時00分更新

 昨年のいまごろ、『ドロシーリトルハッピー』のことを知っている人はどれくらいいただろうか? 地元の仙台をのぞけば、アイドルファンであっても「名前は聞いたことがある」程度だったのではないかと思われる。

 そんなローカルアイドルだったドロシーだが、8月の『TOKYO IDOL FESTIVAL 2011』(TIF2011)で一躍ブレイク。11月の『アイドル横丁祭』で、首都圏のアイドルファンにその存在感を大きく刻み込んだことは記憶に新しいところだ。

 週刊アスキーでは、いまや人気・知名度ともに急上昇中のドロシーに独占インタビュー。まだまだ知られていない彼女たちの素顔に迫ってみたぞ。

ドロシーリトルハッピー (DOROTHY LITTLE HAPPY)

仙台にて2010年8月にインディーズデビュー。メンバーは白戸佳奈(KANA)、髙橋麻里(MARI)、秋元瑠海(RUUNA)、富永美杜(MIMORI)、早坂香美(KOUMI)の5人で、全員が仙台に在住。2011年3月に avex trax よりメジャーデビューミニアルバムの『デモサヨナラ』をリリース。1月11日にはニューシングルの『HAPPY DAYS !』と『デモサヨナラ2012』を同時リリース。1月29日には Shibuya O-EAST にてワンマンライブの“ドロシーとみんなのHAPPY DAYS!”を開催する。

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左上から時計回りに瑠海、香美、美杜、麻里、佳奈。

――2010年に結成されたドロシーですが、結成当初の活動はどんな感じでしたか?

佳奈:最初のころは東北を中心にいろいろ回らせていただいたんですが、地元の仙台でもそんなにお客さんが集まっていないうえに青森では2~3人しかお客さんがいないこともありました。でもその2人のために私たちは一生懸命歌って踊っていました。

 ライブを重ねるごとにファンのかたが増えていって、最近だと東北を回っているとそこの地元のかたが来てくださいますし、仙台からもファンの方が来てくれます。デビュー当時とは比べ物にならないくらいの人数が集まってくれるので、そういう下積みは大切なんだなあと実感しています。

美杜:2011年の頭だと、仙台のライブハウスで100人弱のファンが来てくれました。

麻里:それより前の最初のころは仙台でも20人いませんでしたね。

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アイドル横丁祭の本番前に、最新のステージ衣装で。デザインが左右対称になったトータルコーディネートなのだ。

――2011年3月にはエイベックスからメジャーデビューし、6月ごろから活発に活動するようになりましたが、人気の高まりは?

全員:まったくなかったです。

瑠海:やはり TIF2011 が終わってから、人気が出てきたかなと実感するようになりました。

麻里:TIF2011 に出演するって聞いたときは、ホントに私たち5人にできるのか、認めてもらえるのかっていう不安な気持ちが大きかったです。仙台のアイドルなので知らない人も多いだろうって不安になってました。でもせっかく素晴らしい機会をいただけたので、ドロシーらしさを見せつけてやろうって考えて臨みました。

佳奈:TIF2011 の前と後では、東京でライブする時のお客さんの数が比べ物にならないくらい違いますね。

麻里:TIF以前はショッピングセンターやマップ劇場さんでライブしていました。

美杜:マップ劇場さんでライブした時は、130人くらいだったと思います。

瑠海:当時は「オレモー!」をやってくださる方もいたんですが、いまとは声の大きさが全然違いました。

麻里:いまほど「オレモー!」が浸透していなかったので、お客さんのほうも「やっていいのかな」っていう雰囲気でした。だからやる人もいたし、やらない人もいたし、みなさんが声を揃えてコールするという感じではなかったです。

※ドロシーの代表曲『デモサヨナラ』において、「好きよ」のあとに観客が「オレモー!」とコールするのが定番となっている。

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アイドル横丁祭のオープニングでは、美杜がLinQの髙木悠未とともに影ナレ。こう見えて、2人は1歳しか違わないのだ。

――ブレイクのきっかけとなった TIF2011 について、詳しく聞かせてください。

佳奈:最初に出たのはスマイルガーデン(屋外の無料エリア)でした。お客さんがたくさんいて、けっこうびっくりしましたね。

※8月27日(土)10:00~11:00の“Opening Live”に出演。顔ぶれはYGA、ドロシー、さくら学院、東京女子流だった。

瑠海:メジャーなアイドルさんたちが周りにたくさんいて、挟まれている感があったので、これはどうしようと5人とも緊張していました。

麻里:そこではあまり、力を出し切れなかったんです……。

美杜:緊張しすぎちゃって声が裏返ったり。

麻里:(ドロシーの前に出演した)YGAさんのときは、ファンのかたがエネルギッシュでビックリしました。ライブの後は「ほんとダメだったね……」って落ち込みました。

美杜:楽屋に戻ったときに反省して、「次は全力出そうね」って。

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ブレイクのきっかけとなった、昨年8月の TIF2011。このスマイルガーデンからいまの快進撃が始まったのだ。

麻里:次のステージが(サブメイン会場の)ドールファクトリーだったんです(※12:15~14:15の“Country IDOL LIVE EAST JAPAN”に出演)。

瑠海:大きな会場だったので、ここは絶対に失敗できないぞって。

香美:絶対に見せつけてやろうって話し合ったんです。

麻里:そこでは、、、できました!

美杜:お客さん、すごいいましたよね。私たちのあとのアイドルさん(IDOLストリート生の e-street)目当てのかただったり、最初からずっといるかたが多かったですが、なかには私たちを見に来てくれたかたもいて、その人たちのほとんどが最初から「オレモー!」って言ってくれたんです!

麻里:あそこで初めて、会場とドロシーが一体になって盛り上がることができたんで、ビックリしました!

香美:いままで見たことがない光景だったので驚きました。

佳奈:でも、ステージに出る前はすごく緊張して大変でした。

香美:ステージに出ても最初は緊張が抜けないままでした。

佳奈:たくさんのお客さんの前で歌えることに快感を感じるというか、もっとお客さんを増やしていきたい! って思いましたね。

美杜:このときはダンス中にメンバーどうしで目が合ったりとかがすごくあって、安心できました。

麻里:ドールファクトリーのステージでは全身にビリビリきました。最初の「好きよ」から「オレモー!」が続いていて、たくさんの人がコールしてくれて、何百人もの人の声がバーッとくるのが全身に伝わって、ビリビリしました。

瑠海:その声に自分が埋もれちゃうんじゃないかと思ったくらいです。

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さっそうとアイドル横丁祭のステージに登場したドロシー。

―― TIF2011 の2日目は最初から盛況でしたね

麻里:2日目のスカイステージ(Country IDOL LIVE EAST JAPAN、11:00~13:00)には、ドロシー目当てのかたが300人くらい集まってくださったんです! 前日の一体感があったので安心感もあったし、その日はすごく暑かったのでお客さんに水を掛けるシーンもあって、すごく楽しかったです!

佳奈:初日はMCも決まったことしか言えなくて、台本そのままだったんです。それが回を重ねるごとに流れをつかめたので、アドリブを入れたりとお客さんとやり取りする余裕が生まれました。ふだん仙台でライブをしているときと同じような感覚でできましたね。

香美:MCは佳奈ちゃんがメインなんです。

瑠海:ダーリー(佳奈)の声がすごいんです。回して回してって。

美杜:ときどきMCの途中で「ねえ?」みたいな感じで急に振られてくるんですよ。そのときは「ウワッ!」みたいな(笑)。

香美:だからダーリーのMCは絶対聞き逃しちゃいけないんです。

佳奈:MCを聞いてないとか絶対にダメです。あとで「なんで聞かなかったのよ!」って反省会しちゃいますよ。

瑠海:ときに厳しく、ときに優しくっていうリーダーなんです。ホントにすごいんです!

佳奈:ホントにそう思ってますか?(笑)

瑠海:思ってます! DVD(2011年4月発売の『Journey to Oz Vol.01』)をつくったときも、誰誰ちゃんのここが間違っていた、というのを言ってくれるんですよ。自分でも気づかないようなミスなんですけど、ダーリーはちゃんと気づいてくれるんです。「ここはこっちのほうがやりやすいから」とか、完璧なんですよ。

美杜:ドロシーのボスなんです。

佳奈:うふふ、ボスです(ニッコリ)。

――ちなみに“ダーリー”って言い出したのは?

一同:るぅちゃんじゃない?

瑠海:私かなあ?

美杜:でも佳奈ちゃんのことを“リーダー”って呼び始めたのは私ですよ。

一同:ふ―――――ん。

美杜:……なんで私この役目なの? これ、るぅちゃんの役目じゃないの?(困惑)

佳奈:るぅちゃんは今日、しっかりしてるから。私のことホメてくれたから。

美杜:(少し間が空いて)佳奈ちゃん、いいですよねえ(艶)。

佳奈:……、じゃあ次いきましょ!(笑)

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振り付けもフォーメーションもきっちり左右対称になっているのがわかる。

――その TIF2011 を経て、人気が上がってきたと実感したんですよね?

麻里:でも、それで満足はしなかったです。

香美:人気が出たってことはわかっててうれしかったんですけど、人気が出たからこそガンバっていかなきゃならないことがドロシーにはたくさんあったので、そこはまだスキルアップしていかないとだめだと思いました。

麻里:夢はやはり武道館なんで、武道館への階段を一歩登れたかなあって思います。

瑠海:ファンのかたが増えたぶん、ひとりひとりのファンを大事にしないと、と思い始めました。

佳奈:まだまだ持ち曲も少ないですし。今度発売されるシングルを合わせたら……。

瑠海:17曲?

佳奈:そんなにある!? リミックスとかもあるか。でも全部やれば1時間半くらいはライブできます!

美杜:MCを長くすればね(笑)。

佳奈:ともかく、TIF2011 まではとにかく元気に踊って歌ってという感じだったんですが、TIF2011 でほかのアイドルさんたちを見ていろいろ勉強しました。みんなで細かいところを直していこうということになったんです。

 ダンスの細かい振りであったり、歌であったり、MCのやりかたとか、細かいところが私たち全然ダメダメだったので、細部から直していこうと。TIF2011 が終わってからいろいろとやってきたつもりです。

――ダンスと言えば、ドロシーにはダンスの先生がいないと聞きましたが?

麻里:最初に振り付けだけしていただいて、あとは自分たちで直していかないとならないんです。ダンスは佳奈ちゃんと香美ちゃんが上手いので、2人を中心に直していく感じです。

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ダンスリハの貴重なオフショットを入手! 東京に遠征しているときもリハを欠かさないのだ。
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自分たちでフォーメーションなどをしっかり確認。お互いにダンスの細部をチェックしている。

佳奈:(11月の)アイドル横丁祭のときは、新曲の『HAPPY DAYS!』を本番前日に振り付けたばかりだったんです。それを次の日にやるので、振りが完全に頭に入ってないまま踊ってしまいました。あとからこのときのDVDを5人で見たら、全然そろってなくて……。

香美:そのときは落ち込みました。

麻里:こんなものをお客さんの前で演ったのかって。

佳奈:未完成なものを見せてしまったことを、すごく申し訳ないと思って反省したんです。

瑠海:それを見てからは、余計に細かいところを修正するようになりました。

――なんでそんなに向上心があるんですか?

麻里:夢があるからです(キッパリ)。

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リハーサル後はすぐに反省会。このトライアル・アンド・エラーが、ドロシーの進化を支えている。

――ではこのへんで、芸能界入りの時期とキッカケを教えてください。

麻里:私は小5の時にいまの事務所(ステップワン)に応募しました。ダンスや歌は未経験だったので、地元・仙台の事務所で基礎を学びたいと思いました。

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メインボーカルを務める麻里。ふつうに話すときはアイドルらしい甘い声が特徴だ。

佳奈:小4の時です。当時はステップワンもいまほど有名ではなかったんですが、地元のローカル番組をつくっていたりしました。事務所に入るとダンスが学べるということで、こういう活動をするにはダンスが必要なので、学んでいこうと思いました。

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メンバーが熱い信頼を寄せる“ダーリー”の佳奈。MCでは彼女が中心となる。

美杜:私は小6の夏に受けました。ひとつあとのオーディションで香美ちゃんが受けたんです。

香美:中学校に入る少し前くらいですね。

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落ち着いたトーンのしゃべりと、対極的な熱いパフォーマンスで魅せる美杜。

瑠海:私は小5です。中3組(美杜、香美、瑠海)のなかではいちばん早いんです。

麻里:最初はアイドルというより、モデルさんだったりダンスをやりたいという気持ちが強かったんですが、活動していくうちにじょじょにアイドルになりたいという気持ちになっていきました。

佳奈:香美以外のメンバーはみんな、ドロシーの前は『B♭』(ビィフラット)にいました。いちばん多いときで9~10人くらいいて、地元の番組に出ていたりしました。

麻里:その B♭ のなかから選抜でドロシーができた感じですね。

香美:私は最初、ドロシーのバックダンサーをやっていたんです。そして途中からドロシーに加入した形です。

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素顔は幼いがステージ上では一気に大人っぽくなる香美。ダンスのキレは鋭い。

瑠海:もともとみんな同じグループで仲が良かったので、新しいグループとは言っても変わった感じもしなくて、そんな支障は感じませんでした。でもそれまで人数が多かったぶん、5人になったからひとりひとりがもっとしっかりしなきゃなって思いました。

麻里:それまでは仙台近辺だけで活動していたんですが、ドロシーとしてデビューするということで、東北地方のいろんなところを回らせていただいたんです。

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大人っぽく見られがちな瑠海だが、素顔は現役中学生らしいハツラツさにあふれる。

――みなさんの考えるアイドル像と、好きなアイドルを教えてください。

美杜:アイドルは観ていると楽しくなって、意識しないうちについつい笑顔になってしまう、ワクワクするような存在。観ている人に笑顔を与える存在です。

 好きなアーティストは SCANDAL さん。女性だけでバンドを組もうっていうのがすごいなって思うし、最初のころは路上ライブでだんだんお客さんを集めて、いまでは武道館でライブする実力じゃないですか。私たちもだんだんと下から、いつかはトップになるぞって感じでガンバろうという思いがあります。

瑠海:アイドルは、自分の彼女とは違う好きな人、という感じですね。理想のタイプみたいな。目と目が合うと嬉しいというか、ささいなことでもうれしくなるようなことかなと思います。

 好きなアイドルは SPEED さん。同じガールズユニットですし、歌とダンスがスゴいじゃないですか。ドロシーも SPEED さんのように、いくつになっても応援してもらえるようなアーティストになりたいと思います。

香美:アイドルと聞いて思いつくのは、みんなキャピキャピしていて可愛いっていうこと。夢を与えてくれて、いつも明るくて元気で、明るい感じのイメージで、見ている人が幸せに、気持ちが穏やかになる感じだと思います。

 好きなアーティストは K-POP の 2NE1 さん。K-POPは中毒性があって、一回聞いただけでこれいい、もっと聴こうって思っちゃうし、2NE1 さんはパフォーマンスもすごい。韓国のアーティストさんは練習期間が長くて、2NE1 さんも7年くらいやっていると思うんですが、実力があるから素晴らしいパフォーマンスができると思うので、そういうところはマネしていきたいと思います。

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事務所の後輩 Happy Dance を両端に従えてのトレイン風パフォーマンス!
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このリンボーダンス的なムーブは、アイドルの振り付けには珍しい。

麻里:アイドルは、いつでも笑顔の人のことだと思います。自分が元気ないときでもアイドルさんを観ると、元気になれるので、いつも笑顔のアイドルになりたいです。

 好きなアイドルは AKB48 さん。5年前にテレビで特集をやっていて、毎日劇場で公演を続けていて『会いたかった』でデビューしますという内容だったんですが、それを観て「毎日劇場で公演しているんだ!」ってことに驚いたんです。毎日努力していることがAKB48 が国民的アイドルになった秘訣だと思うし、昔は秋葉原だけでの活動だったのがいまは全国で活動するようになったので、私たちも毎日歌って踊ってがんばっていけば、いつかは国民的アイドルになれるんじゃないかと思えるんです。

 AKB48 ではとくに佐藤すみれさんが好きです。すみれさんの笑顔が素敵だなと思ったし、いつも一生懸命だし、私もいつも笑顔でいたいです。あと、AKB 劇場に最初お客さんが7人しかいなかったと聞いて、私たちと同じだ! って思ったんです。そこに心打たれました。

佳奈:知らない間にそのアイドルの歌を歌ったり、振りコピをしちゃったりするのがアイドルだと思います。

 好きなアイドルは東京女子流さん。今年の1月に仙台でツーマンライブをさせていただいて、そのときにビックリしたんです。私たちより全然年下なのに、私たちのほうが負けていて、悔しい思いをしました。それから何度かご一緒させていただいて、とにかく超えたいと思っています。初めて観たときのインパクトはとにかくすごかったです。

美杜:あ! 私もうひとり好きなアイドルさんがいます。モーニング娘。の石田亜佑美さんです!

一同:おおっ!(拍手)

美杜:亜佑美ちゃんは私たちと同じステップワンの出身で、ダンスがすごくうまかったんです。ダンスレッスンが一緒だったとき、いつも亜佑美ちゃんに目がいっちゃいました。

麻里:事務所でいちばんダンスがうまかったかも。

瑠海:私たち(瑠海、美杜、香美)と同い年なんですが、すごく優しいし、すごい努力家なんですよ。

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ときにはこんな決めポーズも。シュッと伸びた腕の角度が美しい。

――ドロシーがこれから登っていかないとならないステップや課題はなんですか?

佳奈:ライブハウスのキャパが大きくなるにつれ、後ろにいるお客さんって私たちのことが見えづらくなるじゃないですか。そんないちばん後ろの人にでも楽しんでもらえるようなライブをやっていきたいと思っています。大きいライブの時はなるべく後ろのほうを見るようにしています。

麻里:ひとつずつのライブを成功させることだと思っています。どのライブも大切だし、それが階段になっていくと思うので、来てくれた人全員に楽しかったと思ってもらえるようにライブを成功させます。

香美:来てくださったかたに楽しかったと思えるようにライブにしたいです。土台がダンスと歌なので、そこをちゃんとやっていかないと観ててつまらなくなってしまうので、ちゃんとやっていこうと思います。

瑠海:どんなにファンのかたが増えても、ひとりひとりと握手することを大切にしていくことが大事だと思います。

美杜:ライブを観に来てくれたかた全員を笑顔にして帰ってもらうようなライブをしたいです。アイドルって笑顔だけじゃダメで、歌って踊れてが大事だと思うので、そこができたうえで笑顔を与えられればと思っています。

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最後はバッチリと決めポーズ。これでも本人たちに言わせると「全然ダメ」というのだから、とてつもない向上心だ。

――では最後に、読者に対してメッセージをお願いします

麻里:ドロシーリトルハッピーは歌とダンスを中心にがんばっていて、ライブもとても楽しいと思うので、一度ライブに足を運んで、ドロシーといっしょに盛り上がってくれたらいいなと思います。ドロシーを知ってもらって、ドロシーに恋をしてください!

美杜:ドロシーに一度会いに来てもらって、歌とダンスを観てもらいたいです。私たちのキャッチフレーズが「聴けばカラダが踊りだす。見ればみんなが恋をする。」なので、ドロシーに恋をしてもらってほしいです。

香美:アイドルというのは可愛いことも大事ですけど、歌とダンスもがんばっているので、そういうところにも着目して目を向けて見ていただきたいです!

瑠海:ドロシーは個性もみんなバラバラだし、ダンスと歌もしっかりやるというのがあるので、一回観に来てもらって、ドロシーを少しでも好きになってほしいです。

佳奈:私たちドロシーリトルハッピーはこの名前にもあるように、ライブでは会場に来てくださったみなさんにハッピーを授けているので、ライブに来ていただいて、会場とドロシーとの一体感を体験してほしいです。

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2000人近くのファンで埋まった観客席を見渡すドロシー。1月29日のワンマンライブでは、キャパ1300人の Shibuya O-EAST をドロシー色に染めてくれるはずだ。

●関連サイト
ドロシーリトルハッピー公式サイト
ドロシーリトルハッピー公式ブログ
Dorothy Little Happy NEWS(スタッフブログ)

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