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SHUREから初のオープンバック・ヘッドホン『SRH1840』『SRH1440』が登場

2011年12月06日 22時15分更新

 本日都内にてSHUREが新製品発表会を開催しました! 今回発表したのはSHURE初のオープンバック・ヘッドホン『SRH1840』と『SRH1440』の2機種。クローズドヘッドホン(密閉型)との最大の違いは、ニアフィールドモニタースピーカーに近い音を再生できるという点です。
 発表会には同社アソシエイト・プロダクトマネージャーのマイケル・ジョーンズ氏、ならびにモニタリング・カテゴリー・ディレクターのマット・エングストローム氏がかけつけ、直々に商品説明をしてくれました。

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 まずはフラッグシップモデルの『SRH1840』。飛行機の機体にも使われるアルミ合金(6061-T6)ヨークを採用し、268グラムという軽量化を実現。スムーズで豊かな低域とフラットでバランスのとれた中域、そしてディテールを保ちながら伸びのある高域を聴かせてくれます。サウンドエンジニア向けではありますが、正確でバランスのとれたサウンドを求める一般ユーザーにもおススメの一台。音源を作成したエンジニアが意図したサウンドが聴けるので、真の音が体験できると言っても過言ではないと思います。余計な色付けや歪みのない、原音に忠実な再生を求める方はぜひ! また、こちらインピーダンスが65Ω、感度も96dB/mWと高め。ということは……大きな音を出してもブレイクアップや、歪みなく楽しめるということですね。アンプ使用はもちろんのことiPodやMP3プレーヤーで使えます。周波数帯域は10Hz~27kHz。気になるお値段は実売価格7万円前後を予定とのこと。

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 そして『SRH1440』。こちらは豊かな低音とスムーズな中域。そして鮮やかな高域を特徴としたモデル。オープンバック型ですが適度な遮音性も実現し、外出先でもクリアーなサウンドが楽しめます。インピーダンスは36Ω、感度は101dB/mW。周波数帯域は15Hz~17kHzです。実売価格4万円前後を予定しています。

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発売は2012年を予定。原音に忠実な本当の音を聴きたいならば絶対に手に入れたいアイテムです!!

●関連ページ
SHURE公式ページ
 

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