週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

オッペンハイマーのSony Tablet Pだらだらレビュー<だらだら編>

2011年11月02日 20時22分更新

 バッテリーが「えっ?」というところで終わりましたアックンの初回レビューに続きまして、最終回はオッペンハイマーさんの<バッテリー編>の予定でしたが、「途中からだらだらになってしまった」っとアックン・オッペンハイマーは述べています。

 しかし、P、ホント持ち歩きやすいですわ。パッカンてすればポッケにだって入っちゃう。iPadは、持って行こうかどうか一瞬迷うんですが、これは気軽に持って出かけられルン♪

iPadより断然持ち歩きやすい
SonyTabletP
↑オッペンハイマー的にはバッテリーさえもてば、完全に「チェンジ」なんですが……。

カバーをブラックに変えてみました

SonyTabletP
SonyTabletP

↑標準のシルバーは、なんかプラスチッキー(←この表現、最初にしたの私なんですホントです信じてください。ちなみに“バカップル”も私。パクられた!)でチープな感じでしたが、ブラックに変えたらグッと引き締まってカッコよくなったと思いませんか?

<バッテリー編>

 さて、ポストPCともいえるこの種の端末で、使おうと思ったときにバッテリーが切れてるというのは完全アウトでございます。前回、「情けなくて涙出てくるほどだ」と書きましたPのバッテリー駆動時間ですが、問題の基幹アプリが更新されましたので、まずはこれを適用してみました。

Account Managerを更新
SonyTabletP
↑諸悪の根源とされていたアプリにバッテリー周りの修正がありました。これでやっとスタートラインに立てます。
満充電から翌日昼すぎまで放置
SonyTabletP
↑スリープ(フタ閉じた)状態で13.5時間くらい放置。途中、ダメって言ってるのに宮野編集長とジャイアン鈴木さんが開いちゃったので正確ではありません。とはいえ、アプデ前は一夜放置で確実に事切れていたので、確かに修正されてます。

 結果、かなりマシにはなりましたが、欲を言えば、もう少しお漏らしガマンできるようになると、お父さんうれしーなー。設定とか頑張れば、もう少し抑えられるかもしれませんが、頑張りたくない。ちなみに設定を頑張っていないiPad2も一緒に計ったのですが、バッテリーは95パーセント以上も残ってましたよ。寝る子は育つ。

<だらだら編>

 標準アプリなど、一通り使ってみての感想なども。

真ん中のバーは意外と気にならない
SonyTabletP
↑ホントです。操作時も、まるでこの部分にもセンサーがあるかと思うくらい、違和感ない。
YouTubeではさすがに気になる?
SonyTabletP
↑専用アプリが出るようですが、現状はこんな。私は大丈夫。
Google Map
SonyTabletP
↑ブラウザー同様、違和感ナシ。動作も非常にキビキビしております。
アプリの2画面対応は中途半端
SonyTabletP
↑マーケットは上画面のみ。2画面対応のゲームも数本ありますが、初回起動時の表示は1画面になっています。標準アプリくらいは完璧に2画面対応してほしかったな……。

<カメラ編>

 メイン(リア)カメラは511万画素、サブ(フロント)は30万画素となっております。室内でジャイアンさんを撮ってみました。画質は、いずれも“それなり”なカンジですね。

メインカメラ
SonyTabletP
サブカメラ
SonyTabletP

 撮った写真をツイッターへ投稿したり、メールへ添付したりといったことがその場で行なえます。写真活用の機能が充実しているぶん、もっとカメラ自体も(せっかくソニーさんなんだから)いいモノを搭載してくれてたらよかったのに……と、限りない欲望を露わにしてみます。

2画面ならではの画像ビューアー
SonyTabletP
↑位置情報(写真では室内だったので取得できてませんが)からマップを表示できます。また、SNSに投稿したり、簡単な編集も行なえます。iOSに負けてませんね。

 まだソフトもあまり入れてませんし、これといったカスタマイズもしてないのですが、バッテリー以外の基本機能には満足しているぶん、改善されたとはいえ、やはりここが悔やまれます。さらに言うと、充電にもかなり時間がかかる(ACが小さい)のですね。なので結局、部屋ではケーブルにつなぎっぱになってます。iPadは数日放っておけるので、この差は大きい気がしますね。

 いじょ。2回で最終回? ざけんなよと思われるでしょうが、実は次なるオモチャを入手してしまったのですよ(それはそれで乞うご期待ですよ)。でも私、ジャイアン鈴木さん同様、ブーメランリターンが実に多い未練タラ夫なので、また何か変化があったら、ご報告させていただくと思います。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう