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ケーブル1本で使える携帯スキャナー『キヤノン imageFORMULA DR-P215』が登場

2011年10月19日 16時30分更新

DR-P215

 キヤノンは重量わずか1キロというポータブルスキャナー『imageFORMULA DR-P215』を10月27日に発売する。サイズは285(W)×95(D)×40(H)ミリ。手軽に持ち運んだり、たたんで机の引き出しなどに収納できるコンパクトサイズを実現している。予想実売価格は3万円前後。

DR-P215

 重量、サイズは前モデルとほぼ同様だが、厚さ1.4ミリまでのプラスチック製カードのスキャンに対応したのが新たな特徴。USBバスパワー駆動も改良され、今回、USB3.0のケーブル1本による接続に対応した(USB2.0として動作するが、給電容量が900mAと、2.0の500mAより高い)。
 USB3.0×1本か、USB2.0×2本、あるいはUSB2.0×1本+ACアダプター(別売)のいずれかの組み合わせで使えば、カラー毎分10枚、モノクロ毎分15枚でスキャンできる(カラー・モノクロいずれもA4サイズ片面原稿を縦方向に解像度200dpiでスキャン)。

DR-P215
DR-P215

 また、DR-P215は、本体に簡易版ユーティリティーソフト『CaptureOnTouch Lite』を内蔵。“Auto Start”スイッチをオンにしてパソコンに接続するだけで、大容量記憶デバイスとして認識され、即座にスキャナーを利用できる(Windows、MacOS両対応)。ドライバーやアプリをパソコンにインストールしなくても、ただつなぐだけで利用できるため、ちょっと人に貸して使ってもらうということが簡単にできる。

「出先で手に入れた書類を即データ化したい」とか、「ふだんは机にしまっておいて、必要に応じてサッとスキャンしたい」といった人にピッタリの製品ですね。

●関連サイト
キヤノン

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