ロボット掃除機『ルンバ』の新モデル700シリーズが10月7日に発売されます。発売されるのは全部で3機種。写真左からルンバ760、ルンバ770、ルンバ780。全体的にクールなデザインになりましたね。770が漆黒でカッコイイ!
■ルンバ760 6万4800円
■ルンバ770 6万9800円
■ルンバ780 7万9800円
※価格はすべてセールス・オンデマンド“アイロボットストア”(外部リンク先)での直販予定価格
3機種共通の新機能は以下です。
●高速応答プロセス『iAdapt』搭載
人工知能『AWARE』に加えて、700シリーズには新たに『iAdapt』と呼ばれる高速応答プロセスを搭載。センサーから送られる情報をもとに、毎秒60回以上も瞬時に状況を判断しながら、部屋の広さや形状、家具などの障害物に対応する行動を、40以上ものパターンから選択するそうです。AWAREが脳みそだとすると、iAdaptは神経系統にあたります。
●かきこんだゴミをダイレクトに吸引
500シリーズは、ゴミを「かきだす」、「かきこむ」、「吸い取る」の3ステップだったのが、「かきだす」、「かきこみながら、吸い取る」ことができるようになりました。これにより微細なチリやホコリ、ダニの除去効率が高まりました。
そのほかのおもな新機能
●従来のゴミセンサーに加え、光センサーを搭載し、綿ホコリのような細かいゴミにも対応(770と780に搭載)
●ダストカットフィルター搭載で、排気をカット
●バッテリー寿命が従来モデルに比べて約1.5倍長持ち
●全機種に自動充電機能とスケジュール機能を標準搭載
●タッチパネル搭載(780に搭載)
ルンバ780のみに搭載
●タッチパネル搭載
●交換用のエッジクリーニングブラシ、メインブラシ、フレキシブルブラシが付属
ルンバ780と770に搭載
●ダブルゴミセンサー
●ダスト容器がいっぱいになるとお知らせする“ゴミフルサイン”
770と780に新搭載された、光センサーがとっても気になります。従来のゴミセンサーは砂利のようなゴミに強いそうなのですが、光センサーは日本の家に多いフワフワしたゴミにも反応するんですって! 日本のユーザーの意見を取り入れて商品化されたそうです。
ちなみに個人的にはもうちょっと薄くなってほしいのですが(うちのベッドが低いのです)、高さは残念ながら500シリーズから変更はないそうです。
●関連サイト
ルンバ700シリーズスペシャルサイト
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