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Android2.3搭載って“スマホ”!? ソニーの最上位ウォークマン『NW-Z1000シリーズ』が登場だっ!

2011年09月13日 13時11分更新

ウォークマンシリーズに最上位“Z”シリーズが新登場。なんとOSにAndroid2.3を搭載した、初の“アンドロイドウォークマン”。 アンドロイドマーケットにも対応しているので、アプリの追加も可能だ。
CPUは、NVIDIAのTegra2(1GHz)を採用。4.3インチのWVGAタッチパネル液晶搭載でHDMI出力も装備し、映像をたっぷり楽しめる!

 

WALKMAN Z1000(12月10日発売予定)

ウォークマンZ

サイズは約70.9(W)×11.1(D)×134.4(H)ミリとやや大きめだが、最薄部は約9ミリとスリム。4.3インチタッチ液晶(600×800ドット)で、写真や映像、YouTubeなどのウェブ動画が楽しめる。

最大の特徴はAndroid2.3を搭載し、無線LAN経由で『アンドロイドマーケット』からアプリをダウンロードできること。Gmailなどアプリのほか、ソニー独自の再生アプリ『Music Player』やランチャーソフトなどを用意する予定だ。本体側面の“WALKMANボタン”を押して一発で再生アプリを呼び出すこともできる。

もちろん、ソニーならではの高音質化にも力を入れている。新エンジンの『S-Master MX』やデジタルノイズキャンセリング機能など、下位の新Aシリーズと同じ高音質化技術を採用。さらに『Xperia Ray』で採用している、内蔵スピーカーの音量を増強する『xLOUD』も搭載。
AやSシリーズと同じノイズキャンセリングイヤホン(有線)が付属する。

そのほか、外部機器との連携にも注目だ。ブルートゥース対応はもちろん、HDMI端子を搭載するのでテレビなどに本体内の映像を出力可能。DLNAにも対応し、対応機器と接続すると、機器のアイコンが本体に表示され、映像ファイルをドラッグ&ドラップでプッシュ再生できる。

なお、スマホとは異なりカメラやワンセグ、おサイフケータイ機能は非搭載。ネットワークは11b/g/nの無線LAN接続のみとなるが、GPS機能を搭載する。

発売は12月と少し先ですが、編集部のウォークマンユーザーたちは早くも気になっているようです。
実際の操作感、音質など、早く試してみたいですね。
発表会の様子は改めてレポートしますので、どうぞお楽しみに!

『NW-Z1000シリーズ』
『NW-Z1070』(64GB) 予想実売価格 4万3000円前後
『NW-Z1060』(32GB) 予想実売価格 3万3000円前後
『NW-Z1050』(16GB) 予想実売価格 2万8000円前後
※カラバリは店頭モデルは黒と赤、そのほか白を基調としたソニースタイル限定カラーを予定。

ウォークマンZ

●ソニー(関連サイト

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