本日から開催する世界最大のコンシューマーエレクトリックショウ『IFA2011』。現地ドイツ、ベルリンでは前日から多数のブースが公開され、早くも目玉となる製品を展示していた。
●東芝やレノボからUltrabookが登場!
東芝のUltarabookは厚さ8.3-15.9ミリ! |
左側面 |
右側面 |
背面 |
天板 |
東芝のUltrabookは13.3インチワイド液晶搭載で、サイズ316(W)×227(D)×8.3-15.9(H)mm、重量1.12kgと世界最薄、最軽量をうたう。もちろん高速起動に、レグザゆずりの高音質、高画質も魅力だ。インターフェイスも左右背面をフルに使い、D-Sub15ピンにHDMI、SDカードスロット、USB3.0とすべてそろう。
厚さ7.7ミリの10.1インチタブレット |
側面 |
裏面 |
また、10.1インチで世界最薄の7.7mm、最軽量の558gを実現したハニカムタブレットを発表。255.6(W)×7.7(D)×175.6(H)mmのフラットデザインで、マイクロSDカードスロット、ミニUSB端子、マイクロHDMI端子まで備える。
レノボはブックデザイン |
吸気はキーボードから行なう |
レノボでは、順調な売上の向上が報告されたあと、MEDIONというドイツの大手PCメーカーとの提携を発表した。日本におけるNECとの提携と同様に、おたがいの強みを生かした戦略を展開するという。
そして、『IdeaPad U300s』という13インチのUltrabookを発表した。本のようなデザインが特徴で、“Breathable Keyboard”から空気を吸入し、底面には通気穴がないのも自慢だ。
IomegaがBoxee対応セットトップボックスを発表 |
インテルのプレスミーティングではスマートTV関連技術と、Ultrabookを解説した。ストレージ製品で有名なiomegaがBoxeeを使ったセットトップボックスを発表。もちろんHDDを内蔵しており、静止画や音楽、HD映像も溜め込んでおける。
会場ではUltarabookが勢揃い |
PCの出荷台数はアンドロイドやiPadブームによって下がることもなく、1日あたり100万台のPCを供給中だが、Ultrabookによって、さらにユーザーを引きつけようという作戦だ。会場には東芝、レノボ、ASUSTeK(11.6と13.3インチ)のUltrabookが展示されたいた。日本での発売が待ち遠しいぞ!
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