2011年08月16日15時30分

WIRE猿や! プロゴルファー猿や!  石野卓球×『WIRE11』スペシャルインタビュー!!

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 日本最大級の屋内型レイヴ・パーティー『WIRE11』が8月27日(土)に開催されます。開催に先駆けて、オーガナイザーを務める石野卓球さんにお話を伺いました。『WIRE11』に対する意気込みや思いをたっぷりとお楽しみください! また、週刊アスキー8月16日発売号にもインタビュー、そして特製プレイリストを掲載中ッ。併せてチェックしてみてください。

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希望がもてるものであるように

――今年もWIRE開催決定おめでとうございます!
卓球
 開催できるかどうかも危ぶまれていたんですよ。今までどおりとはいかないけれど、今回開催できることをうれしく思います。やはり震災の影響で出演者のキャンセルもあったり、ギリギリまで調整してました。海外勢に対し、こっちが安全だと言える根拠もないでしょ。自分たちも今の状況に少し慣れただけという話なので。


――今回はメインのロゴにメッセージを今まで以上に感じます。
卓球
 ビジュアルを決めたのも震災の後だったので、ある程度意識したものにしましょうという話はしてたんですよ。あからさまなものではないですが。メインのロゴは、ひまわりか太陽、どっちともとれるけど、今みたいな暗い状況の中でもイベント自体が少しでも希望がもてるものであるように、という思いを込めてはいますね。


――国内勢の出演が多いのも例年とは違う部分ですよね。
卓球
 実は去年の段階から日本人の出演者を増やそうと思っていたんです。今年で13年目だし、始めた当初よりも精力的にリリースや活動をしている人たちがいるので。彼らにぜひ出ていただきたいと。


――海外勢の出演者もイベント自体を愛してくれている方から、気になる方まで幅広く今年もラインアップされてますね。
卓球
 イベントを愛してくれている方も出ますし、毎年そうだけど、いろいろ混ざっていて今年も楽しいと思いますよ。


――そのイベントの予習盤とも言える毎年恒例のコンピレーションCDは、聴けば今のテクノがわかる! と言われていますが。
卓球
 そこまでではないですっ! たかだか2枚組で今のシーンをわかろうなんてずうずうしいですよ(笑)。もっとエレクトロだとかK-POPとか主流があるじゃん。K-POPはWIREには出ないけど。コンピに入っているのは広いくくりでのテクノというだけで。でもある程度、今の感じ。フロアでどんな音が流れているのかは、わかると思いますけどね。


――個人的には69の『JAM THE BOX』が収録されているのが気になりまして、この曲は『電気グルーヴのテクノ専門学校』に収録されていましたよね。
卓球
 今回69はライブで出演してくれるんだけど。『電気グルーヴのテクノ専門学校』を出したのが15年くらい前でしょ。その時も新曲ではなかったから、本当に息の長い曲だよね。
 

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撮影 北岡一浩


ほふく前進で会場入り

――ところで、13年目にして大きな変化などはあるんですか?
卓球
 さっき話した日本人の出演者が増えたことと、会場の雰囲気がちょっと変わります。電気を一切使わずに、真っ暗闇の中で、ターンテーブルの電源を切ったときに鳴るシャカシャカした音、それだけ。クラシックのコンサートよりも静かな感じになると思います。それに、全員にヘルメットを配って、ほふく前進で会場入りしてもらい、踊ろうとして立つと怒られる。そういう斬新なシステムに。問題は朝までもつかどうかで。きっと伝説になると思いますよ。ふふふ……途中からウソですけど。


――『WIRE11』でしか味わえない体験が待っていると。
卓球
 屋内にこだわって今までやってきたので、ほかでは体験できないような部分が本当にいっぱいありますね。テクノとダンスミュージックに特化したイベントだし。それに見所は今年も全部なので! そう言い続けて6~7年経つけど。しかも来年あるかもわからないので、迷っているならぜひぜひ。来ていただけるなら、ペース配分を間違えずにゆっくり楽しんでください。毎年初めのほうで頑張って、0時前にぐったりしている人をよく見かけるので。そうならないように! 夏休みの最後は『WIRE11』で。合言葉は「WIRE猿や! プロゴルファー猿や!(by天久聖一氏のツイッター)」
 

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撮影 北岡一浩


【愛用の機材をご紹介】

MAKITA MR-100 & SONY ICR-S71

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 右の『MAKITA MR-100』は工事現場用で、一応ステレオ。防水で仕事をしながら聞いたり。毒蝮三太夫の番組とかを聴いたりするマムシラジオ。充電式なんだけど、MAKITA製のドリルとかの充電池も併用できる。本体だけだと鳴らなくて、別売りの充電池とケーブルも買うんだけど。かっこいいという理由だけで買いました。左は農作業中に枝にかけておく現場ラジオ『SONY ICR-S71』。1986年発売で、未だにモデルチェンジをしていない現行品。電波が1705kHzまで入るんだけど、灯台や波の状況もわかるという。しかも日本製。メイドインジャパンはいまどき珍しいよね。形がよくて、感度がよければ買います。


【 コンピレーションアルバム】

『WIRE11 COMPILATION』
●3360円 ●発売中 ●キューンレコード

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 DJやアーティスト21組の楽曲を収録した2枚組のアルバム。ブックレットには各出演者の詳細情報を掲載。コンピで予習をして、WIRE11当日に備えよう。


【石野卓球プロフィール】

 電気グルーヴのメンバー、そしてDJとして活躍中。またWIREのオーガナイザーでもある。

石野卓球公式HP
 

【WIRE11】
 今年で13年目の国内最大級のレイヴ・パーティー。8月27日に横浜アリーナで開催される(前売り1万1550円)。今年はDJ、ライヴアクト、VJ、合計23アーティストが横浜アリーナに集結する。

WIRE公式HP
 

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