東京近郊の雨雲を完璧に把握できるAndroidアプリがイカス！

2011年08月11日 12時00分更新

『東京アメッシュ』
作者：Hiroshi Kajihata
バージョン：1.2.1
対応OS：1.5以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）

　ここ数年で特に増えた夏のゲリラ豪雨。予測不能なスピードで雨雲が現われ、一気に降り出すため、通常の天気予報をチェックしているだけでは予測できずやっかいだ。降り出した雨がどの程度の範囲で降っているのか、また、雨雲がどの方角からやってくるのかをチェックできるのが『東京アメッシュ』だ。


降雨地域をリアルタイムで表示

　アプリを起動すると東京近郊の地図が表示され、雨の降っている地域がひと目でわかる。デフォルトでは東京全域を表示するが、地図をタップして現われるボタンから、東京都内へのおおまかなズームも行なえる。

　降雨情報は色分けされており、どの程度強い雨が降っているのか、降雨量が一瞬で確認可能。色分けの内容は、メニューボタンから“凡例”をタップして確認しよう。

　画面下のスライドバーを動かすと、過去2時間ぶんのデータをさかのぼって表示できる。これにより、雨雲がどちらの方角から流れてきたのか、また、発達具合がわかるため、「もう少しここで雨宿りしていたら濡れずに帰れそう」など、ある程度の未来予測ができるのがイカス!!

　ちなみにこのアプリは、東京都下水道局が運営している『東京アメッシュ』（http://tokyo-ame.jwa.or.jp/）のデータを利用している。公式サイトへはメニューボタンから“その他”→“東京アメッシュ公式サイトへ行く”で移動可能。台風が来ていたり、水辺にいる場合は、注意報や警報などさらに詳しい情報を入手しよう。

　機能はいたってシンプルだが、外出前にチェックして雨に濡れないようにスケジュールをたてれば、ずぶ濡れにならずにすむし、天気予報を見るよりも確実に状況を把握できるのがいい。外回りの多いユーザーはインストールしておいて損はないアプリだ。

『東京アメッシュ』
作者：Hiroshi Kajihata
バージョン：1.2.1
対応OS：1.5以上
Android Market価格：無料
（バージョンと価格、対応OSは記事作成時のものです）
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