レノボ・ジャパンが8月2日、タブレット端末『ThinkPad Tablet』と『IdeaPad Tablet K1』を発表。いずれも液晶サイズは10.1インチでOSはAndroid3.1、CPUはTegra2(1GHz)と、スペックはほぼ同じ。
ThinkPad Tablet |
IdeaPad Tablet K1 |
ただし、筐体のデザインは異なり、本体サイズも『ThinkPad Tablet』のほうが少し小さい。また、『ThinkPad Tablet』では液晶面に“ゴリラガラス”を採用し、SD カードデータの暗号化やポートの無効化といったセキュリティー機能を備えるのに対し、『IdeaPad Tablet K1』ではSNSや音楽/動画プレーヤーなど豊富なエンターテイメントアプリを同梱しており、同じシリーズ名を冠する同社のノートPCのコンセプトを反映している。
また、ThinkPad TabletではThinkPadのシンボルである赤いポッチのついたキーボードや縦置き用のドックのほか、タブレットペンといった周辺機器も用意している。
縦置き可能な専用ドック |
ThinkPad Tablet ペン |
IdeaPad Tablet K1は2種類のカラーを用意し、実売価格は5万円前後。ThinkPad Tabletではメモリー容量を16GB、32GB、64GBから選択可能で32GBと64GBモデルには専用のタブレットペンが付属する。直販サイトでの販売価格はそれぞれ4万7040円、5万8065円、6万5940円。
2モデルとも8月2日販売開始で、実機の出荷予定はIdeaPad Tablet K1が8月26日、ThinkPad Tabletでは9月4日を予定している。
■スペック
ThinkPad Tablet
OS:Android3.1
CPU:Tegra2(1GHz)
ディスプレー:10.1インチ(1280×800ドット)
フラッシュメモリー:16GB、32GB、64GB
インターフェース:マイクロHDMI、USB2.0、ミニUSB、SDカードスロットほか
通信機能:802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth3.0
バッテリー駆動時間:約9時間(WiFi使用時)
サイズ/重量:260.4(W)×181.7(D)×14.5(H)mm/約759g(32GB、64GBモデル)、約743g(16GBモデル)
IdeaPad Tablet K1
OS:Android3.1
CPU:Tegra2(1GHz)
ディスプレー:10.1インチ(1280×800ドット)
フラッシュメモリー:32GB
インターフェース:マイクロHDMI、マイクロSDカードスロットほか
通信機能:802.11b/g/n無線LAN、Bluetooth2.1
バッテリー駆動時間:約8.6時間(WiFi使用時)
サイズ/重量:264(W)×189(D)×13.3(H)mm/約750g
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