7月21日、都内にてエイベックスが韓国の音楽プロダクション“YG Entertaiment”(YG Entertaimentとは韓国の最大手の音楽プロダクションのひとつで、R&BやHIPHOP分野での楽曲制作などに定評があります)と組み、K-POPを中心に楽曲を生み出すYG FAMILY専用新レーベル『YGEX(ワイジーエックス)』の発足記者会見を開催。会場に韓国をはじめ、日本でも大人気のアーティストたちが集結しました。
今回の新レーベルに関し、エイベックスの松浦社長は「最初に事務所を訪れたとき、ファミリー的な会社だと思いました。ヤン会長とは趣味が同じで、フィギュアがいっぱいあって、釣りが好きなんです。その趣味のひとつにプロデュース業があるのだそうです。自分は今では仕事になっていますが、彼は“趣味”だと。それを聞いて、自分もプロデューサーの端くれとして、もう一度なにか(楽しいこと)をしたいと思いました。世間ではJ-POP、K-POPといったりしますが、YGサウンドというものを確立して提供していきたいと思います」と熱く語りました。
また、YG Entertaimentのヤン会長は「プロダクション15周年を迎えるこの年にエイベックスと組み、新たな第一歩を踏み出すことになりました。理想的なパートナーであると考えていた松浦社長と希望、夢をもって、このプロジェクトに関わっていきます。今後は日本と韓国、同時期に新人をデビューさせることも考えています」と、早速ビッグニュースも。
両代表の挨拶のあとは所属アーティストのBIGBANG、2NE1、Gummy、SEVENが登場。それぞれ流暢な日本語で日本のファンに向けてメッセージをたっぷり送ってくれました。SEVENは「久しぶりに来日したらファンのみんながもっと綺麗になっていて、びっくりした」とコメント。また、BIGBANGのV.Iさんは「日本でのソロ活動はもちろんのこと、BIGBANG全員での活動に期待してほしい。今年の下半期は日本での活動予定も」と話してくれました。
なお、所属するアーティストは現時点で5組。エイベックスと独自のサウンドメイクでヒット曲を連発しているYG Entertaimentの強力タッグで今まで以上のビッグヒット曲が生まれる予感がします。
■YGEX
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