【Androidアプリ】使い方はあなた次第!?「加速度センサービュー」

作者名：Laurus co.,ltd.
価格：無料
カテゴリ名：ツール
バージョン：0.1.28

「加速度センサービュー」は、加速度センサーを視覚化するアプリです。

Android端末には、端末の動く方向やスピードなどがわかる「加速度センサー」が搭載されていて、以前にもご紹介した「GPSスピードメーター（GPSpeed）」のようにアプリなどに活用されていますが、今回ご紹介をする「加速度センサービュー」は、この加速度センサー自体を視覚化してくれるアプリです。

アプリを起動するとすぐに計測が始まり、加速度センサーのデータがリアルタイムでグラフに表示されていきます。なお、グラフは拡大・縮小、上下移動も可能。

また、加速度値に対して低周波のみを通過させられるローパスフィルタや…、

高周波のみを通過させられるハイパスフィルタをかけることもでき、それぞれシークバーによって現在の値から何パーセント反映するかを調整することもできます。

端末のメニューボタンを押し「記録開始」をタップすると、加速度値をCSVファイルとして記録でき、「再生」をタップすると保存したデータを再生することもできます。

なお、表示は線グラフ表示のほか、レーダーグラフに切り替えることも可能。

画面右上にあるアイコンをタップすれば、縦画面にすることもできます。

また、設定画面では、各種設定が可能。

画面の表示やグラフ幅、グラフの倍率など基本的な設定が行える「基本設定」をはじめ…、

「線グラフ関連」では、XYZそれぞれの軸の表示や実加速度の表示などの設定や…、

重心ポインタの表示や向き、軌跡を設定する「重心ポインタ（GP）関連」…、

「地図（GPS）関連」では、画面右下に表示される地図の設定を行えます。サイズやズームのレベルのほか、地図を航空写真で表示することも可能。

最後に「その他」からは、方位センサーや速度表示の設定ができます。

必要に応じてグラフの表示や設定も細かくできるうえ、これまでの加速度センサー系アプリの中でも珍しい記録・再生機能も搭載されているのが便利なアプリです。どちらかというとアプリの開発者向けかもしれませんが、一般の人でも見ているだけで端末内のデバイスが動いている様子が見られて楽しいかもしれません。