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E3 Expo 2011

NGP改めPS Vitaに早速さわってきた!

2011年06月07日 20時13分更新

 E3のSCEカンファレンス終了後、発表されたタイトルを中心にした試遊会がありました。
 当然ながら『PS Vita』には長蛇の列でしたが、約3時間並んでさわってきましたよ! 撮影がNGだったので、その場で撮った写真はないのですが、手にした感触などをお伝えします。

●やっぱり大きめ、なのに軽い

 さわった瞬間に頭に浮かんだ感想は「ちょっと大きいな」。PSPだと両手の中に収まっているという感じですが、Vitaの場合は板を持っているような、タブレット端末を持った感触に近い気がします。本体サイズが大きいからなのか、ボタンやアナログスティックは小さめに感じました。ただ、本体サイズは大きくてもそれほど「重い」という感じはなく、本体内にぎっちり部品が詰め込まれているわけではなさそうです。

NGP改めPS Vitaに早速さわってきた!
Vitaのサイズは約182.0(W)×83.5(D)×18.6(H)mm、重量は非公開。


●ボタン+スティックとタッチパネルが入り乱れる操作が楽しい

 試遊したのは5タイトルほどでしたが、いちばん印象に残ったのは『リトルビッグプラネット』。マルチタッチや傾きセンサーなど、Vitaになって搭載した機能を使っているのはもちろんですが、ほかのタイトルと違うのは“ボタン+スティック”の操作で代用できないこと。
 『バーチャテニス』や『アンチャーテッド』などもタッチや傾きの操作を取り入れていましたが、ボタンとスティックでもなんとか操作できてしまったため、それほどの新鮮さは感じませんでした。『リトルビッグプラネット』は、主人公の“リビッツ”をボタンとスティックで動かし、ステージ上の仕掛けをタッチや傾きで動かすというシステム。

 いままでのゲーム機では直感型操作または従来のボタン+スティック操作でずっと通すものが多かったですが、これはめまぐるしく変わります。PS3やPSP版を遊んだ経験がありますが、Vitaでは別物といってもいいプレー感覚でした。

NGP改めPS Vitaに早速さわってきた!
『リトルビッグプラネット』は、自分がつくったステージをオンラインで公開できるのが魅力のシリーズ。新操作の導入でさらなる力作が登場しそう。

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