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液晶にすらすらっとメモ書き! 電子メモ『マメモ』を使ってみましたっ。

2011年06月01日 04時55分更新

 『マメモ』は、携帯性を重視したメモ帳タイプの電子メモ。液晶画面に付属のペンで自由にメモを書いてデータとして保存しておけます。
 昨年8月に発売された『マメモ』シリーズ第一弾の卓上メモタイプは、7万台も販売されたとのこと。今回のマメモは、新たにカレンダー連携のToDo機能や、マイクロSDカード経由でデータを転送するメモエクスポート機能などを備えています。

メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』

 ということで、さっそく色々と試してみました!
 まずは外観のチェックから。

メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
色はスーツにも似合う渋~い“ブラック×ブラック”と、女性にもおすすめの“オレンジ×ホワイト”の2色。
メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
左側面にマイクロSDカードのスロットとリセットボタン。カードに記録されたメモデータはbmp形式でPCに書き出せる。
メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
電池は単4形電池1本。アルカリ電池なら約1ヵ月半、エネループなら約1ヵ月の使用が可能。

 メモの入力はこんな感じです。
 ペンで画面をタッチすると、瞬時にメモ画面が現われます。レスポンスは良好。
 線の太さは3種類。画面が足りないな~と思ったら、下にスクロールさせて1.5画面ぶんのメモが書けます

メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
メモ中。画面保護用の表面のふたは、紙の表紙のように後ろに折り込める。
メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
鉛筆やペンと同じ感覚でサラサラサラっ。
メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
画面左下の上下の矢印をクリックすると、スクロールして1.5枚ぶんの画面に。

 ToDoは、メモを書いて日付を指定するだけとカンタン。
 カレンダーが月単位で表示されるので見やすいです。
 もちろん、消しゴムもついているので、間違えたらゴシゴシと消すこともできます。

 さらに、上書き・削除防止にロック機能もあり、コントラスト設定で白黒反転を選べるなど、メモツールとしてはシンプルながら、必要な機能はほぼそろっているという印象でした。

メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
ToDoボタンをタッチすると、カレンダーが表示されるので、日付を指定すればオーケー!
メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
設定画面。メモエクスポートやパスワード設定などができます。

 

 発表会の会場には、そのほかの新製品として、電子メモパッド『ブギーボード』や、カメラ内蔵のデジタル名刺管理ツール『ピットレック』の新色などが展示されていました。

 個人的には、ブギーボードの軽さと書きやすさにビックリ。思わず、購入を検討してしまいました。

メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
『ブギーボード』。発売中の8.5インチタイプに加えて、新たに10.5インチタイプが登場。価格は6980円。6月10日に日米同時発売。
メモ帳気分で使えるデジタルな手書きメモ『マメモ』
新色の白が追加された『ピットレック DNH10』、2万7300円。6月17日の発売にあわせて、PC用の編集ソフトもCSV形式のインポート機能などのアップデートが行なわれる。

ハンディメモ『マメモ』TM2
●キングジム
●価格 7980円
●6月17日発売予定

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