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グーグルが萌え系美少女と……!? Chromeウェブストアが日本語に対応!!

2011年05月16日 22時32分更新

 ウェブブラウザー上で動作するアプリケーション“ウェブアプリ”の配信プラットフォーム、“Chrome ウェブストア”が日本語化した。

Chromeウェブストア

 ご覧のとおり、ユーザーインターフェースが日本語化。左のメニューにある“アプリケーション”から、ジャンルを選んでアプリを探せる。中央にはおすすめを表示。すでに3000以上のアプリケーションが登録済みだという。今回、日本語化に向けて開発した日本語のアプリケーション12個が登場した。また、従来のChromeの拡張機能やテーマもここからダウンロードできる。

Chromeウェブストア

 “Chrome ウェブストア”の6つの特徴をあげたスライド。1億6000万を超えた“大規模なユーザー基盤”。検索、おすすめ、利用率などでわかる“アプリケーションの探しやすさ”。日本での導入はまだだが、無料トライアルや1回購入、定期的な支払いをサポートするグーグル提供の“課金システム”。課金システムは“柔軟性”をもち、提供元自身が用意するものは日本でも利用できる。利用規約に沿ったアプリケーションは、審査無くウェブストアに掲載される“透明性”。問題のあるアプリに関しては、ユーザーの報告で対応するとのこと。そして、ウェブアプリ自身をユーザーに認知させるキャンペーンをグーグルが“プロモーション”。すばらしいアプリはおすすめとして紹介するという。

Chromeウェブストア

 ちなみに現在は、日本語化して一般ユーザーが使える状態だが、正式なローンチは課金システムなどが整ったあとになる。ここでは、3つ気になったアプリをピックアップ。

『ANGRY BIRDS』

Chromeウェブストア

 Chromeウェブストアにアクセスすると、いちばん最初に目に飛び込んでくるゲームアプリ。HTML5で作成している。鳥を飛ばして、“緑のブタ”みたいな生物にぶつけて得点を稼ぐ。単純だけど、中毒性が高い。この記事を書いている途中も、ちょっとプレーしてみたら、すでに20分が経過……。これはやばい! はまると怖ろしいので、すぐにタブを閉じましたさ。

『カラメル』

Chromeウェブストア

 このエントリーのタイトルにも使わせてもらった、美少女キャラクターの“カラメちゃん”がかわいいショッピング支援アプリ。ショッピングサイト“カラメル”の売れ筋製品がひと目でわかる。製品のサムネイルをクリックするとカラメちゃんがひと言つぶやいてくれる。また、傾きセンサーを搭載したPCなどを傾けるとカラメちゃんが驚くといった、技術の無駄遣いのような遊びも仕込んでいる……。

 『JustEdit』

Chromeウェブストア

 HTML5、JavaScript、CSSのコードを書いて、その場で実行できる。書いたコードは共有化して公開されるため、コードの研究など、ウェブ屋さんには熱いアプリになりそう。HTML5とJavaScriptベースのゲームエンジン“enchant.js”にも対応している。このソフトを使って作成したウェブアプリが誕生するかもね。提供は、面白法人カヤック。こういうマジメっぽいこともやってるとのことです。

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