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高校生が描き出した青春ラブストーリーがNHKでドラマ化!

2011年05月10日 09時49分更新

 アスキー・メディアワークスが運営するケータイ小説サイト『魔法のiらんど』から生まれた『金魚倶楽部』が、7月からNHKの連続ドラマとして登場。その制作会見が行なわれました。

金魚倶楽部

↑出演者のみなさん。左から吉沢亮クン、水野絵梨奈チャン、入江甚儀クン、刈谷友衣子チャン、栗原吾郎クン。全員が役柄と同年代。

『金魚倶楽部』は椿ハナさん著作の小説で、第4回iらんど大賞においてNHK賞を受賞した作品です。高校生活を無為に過ごす少年「柊ハル」と、いじめをきっかけに出会った孤独な少女「春川こと」の恋模様を綴った学園ラブストーリー。柊ハルと春川ことが、2人だけでつくった部活“金魚倶楽部”を通じて、お互いが少しずつ心のの拠り所として欠かせない存在になっていくのですが……。この先はドラマを観てのお楽しみ!

 制作会見で登場したのは、柊ハル役の入江甚儀クンと、春川こと役の刈谷友衣子チャンのほか、木田佳代子役の水野絵梨奈チャン、柳橋翔役の吉沢亮クン、本井孝哉役の栗原吾郎クンの5名。フレッシュな顔ぶれで、恋の物語を切なくも爽やかに描き出します。

金魚倶楽部

↑主人公を演じた入江甚儀クン。「柊ハルの恋愛は他人を傷つけることもあり、自分には経験がなく演じるのが難しかった」という。

金魚倶楽部

↑ヒロインを演じた刈谷友衣子チャン。「春川ことは好きという気持ちを隠すタイプ。自分は好きだったら、好きと言ってしまいますね」と話していた。

 なお、ドラマの放送に先立ち、5月25日に単行本が全国の書店で発売されます。どうしても恋の行方が気になるときは、単行本を購入して、ストーリーを先取りしてしまいましょう!?

金魚倶楽部

↑5月25日に先行して発売される単行本版の『金魚倶楽部』。作者の椿ハナさんは、現在、大学生だが、この作品を書いた当時は現役の高校生。同世代の視点で描かれ、10代から20代前半の女性から共感を得た。価格は830円(税込)。

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