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東芝からAndroid3.0採用『REGZA Tablet』と、裸眼3Dの最強AVノートが登場!

2011年04月20日 14時01分更新

REGZA Tablet AT300/23C
20110419toshibaRegzaTablet
dynabook Qosmio T851/D8CR
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 4月1日、東芝のPC事業を担当していた社内カンパニー『デジタルプロダクツ&ネットワーク社』とテレビやレコーダー事業を管轄していた『ビジュアルプロダクツ社』が事業統合し、『デジタルプロダクツ&サービス社』を組織した。そんな背景を踏まえつつ、新組織編成後初の記念すべきモデルが、Android3.0搭載タブレット『REGZA Tablet』と裸眼3D液晶ノートPC『dynabook Qosmio T851/D8CR』だ。

20110419toshibaRegzaTablet
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 『REGZA Tablet』は国産メーカーでは初となるAndroid3.0採用タブレットだ。予想実売価格は6万円前後。タッチパネル液晶サイズは10.1インチワイド(1280×800ドット)で、NVIDIAのスマホ向けデュアルコアCPU、Tegra2(1GHz)を搭載する。タッチ操作の反応は非常にスムーズで、指が液晶画面に吸い付く感じすらある。メモリー1GB、記憶領域には16GBフラッシュメモリーを備える。

 ウェブカメラは背面(約500万画素)と前面(約200万画素)の2カメラ仕様。側面にはHDMI出力、ミニUSB、フルサイズUSB、SDHCカードリーダーなどを備える。無線機能は802.11b/g/n無線LAN、ブルートゥースを搭載。2011年7月にはAndroidマーケットに対応し、15万以上のアプリをダウンロードすることができる。東芝プレイスには新たに『ブックプレイス』がオープンし、電子書籍が買えるようになる。

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 『dynabook Qosmio T851/D8CR』は15.6インチワイドのフルHD裸眼3D液晶を採用。ブルーレイ3Dの立体視はもちろん、2D動画やテレビ放送の3D視聴も可能だ。また、立体視は全画面表示のみならずウインドーだけの3D表示に対応するのもおもしろい。

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 BDXL対応ドライブやデジタル3波チューナー×2、超解像や高速エンコードを可能にする“SpursEngine”を備え、AVノートPCとしても最強に近いスペック。Core i5-2410M(2.3GHz)、GeForce GT540M(1GB)、HDD 750GBを搭載し、メモリーは8GBと大容量だ。こちらの価格は23万円前後とコストパフォーマンスが高い。

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