週刊アスキー

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『Bose Bluetooth headset』使い倒してみました。

2011年04月18日 17時10分更新

先週新着ほやほやコーナーでご紹介した通話専用のBletoothヘッドセット『Bose Bluetooth headset』。使い倒しましたので、早速レビューをします。
まずは装着感、Bose愛用者ならばお馴染みの『Stay Hearイヤーチップ』ゆえに、イヤホンをしているかのような感覚。とはいえ、イヤホンとはサイズが異なるため併用は不可なので、ご注意を。耳の内側にウィングがフィットする形状なので、向かい風の強い場所で使っても取れることはなかったです。また、走ってもみましたが、安定した着け心地、というか、着けているのを忘れてしまうこともあるほどの一体感でした。
 

0414Bose Bluetooth headset photo1

実際の通話はどうでしょう。着信があると携帯で設定している着信音が鳴り、本体のほうを消音にしてない場合は両方で音が鳴ります。通話ボタンを軽く押すと、ヘッドセット側、長押しすると携帯側で通話が切り替わります。なお、キャッチホンの場合は通話中に通話ボタンを続けて2回押すと可能に。なお電話がとれなかった場合は、通話ボタンを続けて2度押しするとリダイヤルとなります。

4011Bose Bluetooth headset photo3

ヘッドセット1台につき6台まで登録ができるほか、マルチポイント機能を使えば同時に2台の携帯に接続が行なえます。仕事用とプライベート用で使えるということですね。
サウンドもクリアでとても聞きやすい。また、音量に関してもボタンがブラインドで操作しやすく、ストレスなく会話をしながら調整ができました。右耳専用の製品ですが、通常は左耳で電話応対している私でも違和感なく使用できました。通話相手も「いつもより雑音が入らずクリアで聞き取りやすかった」と言ってましたよ。また電源部分が下部に配置されているのと、自動で長時間通話がない場合は自動でオフになるので、一度電源をオンをしたあとは耳から外すまで、なんの操作もいらないのも便利でした。

4011Bose Bluetooth headset photo4

個人的な感想としては、ビジネスシーンではもちろんのこと、プライベートでも相当活躍するのを実感しました。友人に会うために、静岡までお土産、プレゼント、お弁当4人分、そして自分のバッグという大荷物を抱えながらの状態で製品を使っていたのですが、両手がふさがった状態でも無理なく、クリアな音質で会話ができるのはありがたかったです。また、“通話”、“音量”、“電源”と最小限の機能3つのみを搭載し、操作部分を上下に配置しているので、初めて使い始めるユーザーにも優しいと感じました。たとえば外出先で、携帯片手に子供を抱えながら話しこんでいる女性をよく見かけますが、bluetooth ヘッドセットを使えば快適にすごせるのではないでしょうか? ただし非常にコンパクトな製品なので、バッグの中で行方不明にならないように、そして外出先でヒヤリとしないように、付属の専用ポーチを常備しておくのをおススメします。

ビジネスシーン、プライベートともにもっと効率よく、そして快適な通話を望むなら、この春、bluethoothヘッドセットデビューをおすすめします!

『Bose Bluetooth headset』

●ボーズ
http://www.bose.co.jp/
直販価格 1万5960円(オンラインストアのみでの取り扱い)
4月23日発売予定

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