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6万円のタブレットPC『ICONIA TAB W500』が日本エイサーから登場!

2011年04月13日 14時14分更新

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 ネットブック『Aspire One』シリーズで知られる日本エイサーから、同社初となるタブレットPC『ICONIA TAB W500』が発表! 『ICONIA』は同社のモバイルデバイスのシリーズで、スマートフォンやAndroidタブレットがラインアップ。日本では『ICONIA TAB W500』が第一弾となる。
 10.1インチマルチタッチ対応液晶を備えたボディーは、若干重めの約970グラム。バッテリー駆動は約6時間(スペック値)という、タブレットPCのなかではタフネスな部類。長時間駆動の秘密は、統合型のデュアルコアCPU『AMD C-50』にある。この聞き慣れないCPUは、“Fusion APU”『AMD E-350』の低電力版にあたるもの。海外では『AMD C-50』搭載のネットブックも登場している。内蔵グラフィック『RADEON HD 6250』により「動画もゲームもスムーズに表示できる」(日本エイサー)という。

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   莫大な数のウィンドウズソフトをそのまま使える快適さは、(少なくとも現状では)ほかのOSのタブレット機では絶対にマネできないアドバンテージ。最新3Dゲームがさくさく動くとまではいかないが、HDMI端子や前後面のそれぞれに装備したウェブカメラなど、6万円ならじゅうぶん楽しめそうな一品。日本でのさらなるシリーズ展開が気になるところだ。

 実機のレビューもお届けする予定です。どうぞお楽しみに!

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        ●ICONIA TAB W500 (アイコニア タブ W500)
        日本エイサー
        http://www.welovetab.jp/
        予想実売価格 6万円前後
        5月下旬 発売予定

        おもな仕様

CPU  AMD C-50(1GHz)
グラフィック  CPU内蔵(RADEON HD 6250相当)
メモリー  2GB (最大2GB)
ストレージ SSD 32GB(載せ換え不可)
ディスプレー  10.1インチ液晶(静電式マルチタッチ対応)
解像度 1280×800ドット
カメラ  130万画素×2(前後面)
通信機能  IEEE802.11b/g/n、Bluetooth3.0+HS
バッテリー駆動時間  約6時間(公称値)
OS  Windows7 Home Premium(32ビット)
サイズ  275(W)×190(D)×15.95(H)mm
重量  約0.97kg

 

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