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【新着ほやほや!】番組表も高速表示! 東芝の新エンジン搭載『レグザ Z2』が来た!

2011年04月08日 22時51分更新

週アス編集者でありながら、いまだに家のテレビはブラウン管な平野です。エコポイントも完全に逃し、7月までには液晶テレビを買うぞ! というわけで編集部に到着する最新テレビを虎視眈々とチェックしていきたい所存です。

今回は東芝の『レグザ Z2』。新開発の“レグザエンジンCEVO”を搭載した初の製品となります。

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↑編集部に届いたばかりの『レグザ Z2』をスタジオに運ぶ大佐藤くん。こちら42インチですが外箱からして薄い! 外箱の厚さを計ってみたら約10センチでした。
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↑本体は厚さ3.3センチ。あまりにも薄いので、おそるおそるスタンドに設置。アルミダイキャスト製のスタンドは、こんなに華奢で大丈夫かと心配しましたが、スリムな見た目以上に強度があります。三日月がモチーフだとか。
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↑こちら背面。地デジ3チューナー、4系統のHDMI、最大4台まで外付けHDDを接続できるUSBと、盛りだくさんですが、縦横にすっきり収まっていて、配置もわかりやすい。

Z2では操作性も大幅アップ。“おすすめサービス”と連携した“高速レグザ番組表”、グラフィカルでわかりやすい“レグザメニュー”に注目してみました。

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↑約1.8秒かかっていた番組表の起動時間がZ2では約0.3秒と高速化。実際にボタンを押した瞬間に番組表がサッと表示され、待つ感じがまったくありません。
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↑東芝の対応レコーダーからの集計データをもとにした“おすすめサービス”。つまり、みんなが録画予約している番組ランキングですね。「『熱中時代』やるんだー。私も録画しよう」とか「『24』のシーズン5始まってる」という感じに、見逃しを防止できます。
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↑Z2では番組表と“おすすめサービス”が連携。王冠マークがついているのが、人気番組です。「へー、『有田とマツコと男と女』って人気あるんだ。見てみようかな」というふうに、番組表の新しい楽しみ方ができます
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↑新搭載の“レグザメニュー”。下の第1階層からメニューを選んで、上の第2階層で詳細項目を選ぶという感じで、多機能なZ2でも必要な機能がすぐ呼び出せるようになっています。

レグザメニューではもの足りない。上位機種の性能をとことん引き出したいという人にはマニアックな設定メニューも用意されています。

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↑どこをどう設定したらいいかわからないほど細かい“画像調整”メニュー。「これ全部設定するんですか?」と言ったら、ライター折原さんに「もちろんですよ」と力強く返されました。マニアックな人にはたまらないらしいです。めんどうな人は“オート”を選んでおけば大丈夫です。

“画像調整”の中でも目を引くのが“原画解像度”。低解像度で作成されたアニメ番組は、放映時にハイビジョンにアップコンバートされるのですが、このアップコンバート処理で原画の良さが損なわれてしまうことも。そこで、オリジナルの原画解像度を選択することで、最適な超解像を行なうのだそうです。

アニメに限らず、ニュース番組でも、現地で撮影した低解像度のビデオなどが流れると、いきなり画質が悪くなることがありますが、Z2では超解像処理が働いているので、テレビを見ていて画質がガクッと落ちることがありません。暗くてノイズが乗っているような映像でも、そこそこキレイに見られるように補正されている感じです。

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↑“原画解像度”メニュー。今放送しているアニメが1920×1080なのか、640×480なのかなんてわからないよ、という人(私もそうですが)は“オート”を選んでおけば大丈夫です。
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↑“コンテンツモード”には“アニメモード”のほか“写真モード”も搭載。

『レグザ 42Z2』
●東芝
http://www.toshiba.co.jp/
実売価格 25万円前後

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