位置情報でコミュニケーション！「はてなココ for Android」

作者名：Hatena Inc.
価格：無料
カテゴリ名：ソーシャル
バージョン：1.0.4
作者サイトURL：http://www.hatena.com/

「はてなココ for Android」は、自分の居場所をほかのユーザーに知らせたり、ほかのユーザーの居場所を知ることができるアプリです。

「はてなココ」は、さまざまなウェブサービスを提供する「はてな」が提供する、位置情報サービスです。ユーザーはスマートフォンやケータイで自分の位置情報を公開します。そのAndroidアプリ版が「はてなココ for Android」というわけです。

「はてなココ」は、ほかのユーザーとその位置情報を交換しあえるだけでなく、そのユーザーがよく立ち寄る場所を知ることで自分の行動範囲を広げることもできる、「場所」を介したコミュニケーションツールでもあります。

さっそく使ってみましょう。

起動画面です。「はてなココ」を利用するには、「はてな」のユーザーIDが必要です。あらかじめ取得しておきましょう。

ログイン操作を行うと、「はてなログイン管理」が起動するので、自分のアカウントを選択してログインします。

ホーム画面です。画面下の「スポット」をタップすると、近くのスポットを表示でき、「マイココ」をタップすると自分の情報を表示できます。

まずは手始めに周辺のスポットを探してみましょう。「マイココ」または「近くのスポット」をタップします。

GPSによる測位が行われ、現在地に近い「スポット」が表示されます。「スポット」はほかのユーザーが登録したり、そのスポットの関係者が登録したりといろいろです。

スポットをタップすると、その地図とともに「イマココ」ボタンが表示されます。「イマココ」をタップすると、自分の位置情報を公開できるというわけです。これを「イマココする」といいます。

イマココすると、位置情報の公開と同時に、コメントを投稿することもできます。このとき、同時にTwitterとmixi（mixiボイス）に同じ文言を投稿することもできます。

また、イマココすることによって「コココイン」を獲得できます。コココインを貯めると、「はてな」の「カラースター」と交換することができます。積極的にイマココしましょう。

ほかのユーザーの「イマココ」をチェックしてみましょう。メイン画面の「みんなのイマココ」をタップすると、さまざまなイマココ情報が表示されます。

ほかのユーザーのイマココをタップしてスポットの詳細を読んでみると、どんな感じのスポットなのかがわかります。行ったことがなくても、そのスポットにイマココすることもできますし、お気に入りの場所である「マイスポット」として登録することもできます。

ホーム画面の「マイココ」をタップすると、自分の情報が表示されます。イマココした回数や移動距離（イマココとイマココの間隔を計測）、コココインの枚数などが表示されます。

また、通常自分のアイコンは「はてな」に登録したプロフィールアイコンになるのですが、「はてなココ」で使える自分のアバター「ハッピィ」を作成することもできます。

自分のアイコンをアバターにすることでほかのユーザーへ存在をアピールできますし、イマココすることでちょっとした旅をしている気分にもなります。ハッピィは選択形式で簡単に作成できます。

そして、「はてなココ」の楽しみのひとつが、位置情報を介してほかのユーザーと「ともだち」になること。ともだちになれば、そのユーザーがいまどこにいるかがすぐにわかります。リアル友達はもちろん、「はてなココ」上の友達ともコミュニケーションを図れるチャンスです。「ともだち」は、「みんなのイマココ」をチェックしたときに申請できます。

また「ともだち」には、マイミクやTwitterでフォローしている人を招待することもできますし、メールでリアル友達を招待することも可能です。臆することなくドンドン「ともだち」を作っていって、「はてなココ」を楽しみましょう。

最後に「ココラリー」について。「ココラリー」は「はてなココ」を使った「スタンプラリー」のようなもの。設定されたスポットでイマココすることによって、お題をクリアしていくというものです。クリアすることで、バッジを獲得することができます。いろいろなココラリーがあるので参加してみるといいでしょう。

「はてなココ for Android」は、Android端末を使って、位置情報を介してほかのユーザーとコミュニケーションできる楽しいアプリです。はじめはひとりぼっちでどうしたらいいものか…なんて戸惑うかもしれませんが、どんどんイマココしていき、「ともだち」も増やしていくことで、このサービスの楽しさが高まっていきます。外出したら、とにかくどこでもイマココするつもりで使ってみてください。