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メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

2010年10月28日 12時00分更新

作者名:ViosProject
価格:無料
カテゴリ名:ツール
バージョン:1.3.2
作者サイトURL:http://viospj.web.fc2.com/

「ポケットメトロノーム」は、音楽のテンポを合わせるトレーニングをサポートするアプリです。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

正しいテンポで演奏するのは、ミュージシャンにとって大事な技能のひとつ。逆に、テンポに合わせて演奏ができなければ、音楽にはなりません。テンポという土台があって、メロディやハーモニーが生きてくるのです。演奏のクオリティを高めるには、練習あるのみ。そこでお勧めするアプリが、この「ポケットメトロノーム」です。一定のテンポで、正確なリズムを刻む練習してみましょう。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

まずは拍子を決めます。そして、メトロノームのスタートボタンをタップすると、テンポを刻みだします。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

画面上のバーをスライドさせてテンポの数値を変更できます。画面では150と表示してありますが、これは1分間に150拍のテンポを刻むことを意味します。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

画面中央あたりに、「音」と「振動」のチェックボタンがあります。これで、バイブレーションで使ったり、音だけを出すなどの設定ができます。メニューボタンから「ボリューム」を選択すれば、テンポを刻む音の大きさを調整できます。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

同じく、メニューボタンから「メトロノーム音」を選択し、音の選択ができます。ただし、画面に表示されている5種類の音の「太鼓」と「スクラッチ」は、有料版「ポケットメトロノームプロ(150円)」を購入する必要があります。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

また、好みの練習設定を作り、保存をすることができます。メニューボタンから「設定の保存」を選んでください。繰り返し練習をしたいときに、同じ設定がすぐに呼び出せるのは便利ですね。また、設定の呼び出しはメニューボタンの「My設定」から行います。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

「ポケットメトロノーム」の最大の特徴は、画面下の「ポケットスイッチモード」でしょう。ポケットに端末を入れたまま、端末の画面に対して垂直方向に振動させるとテンポを刻みだします。「音」のチェックを外しておけば、電車の中などでも他人に迷惑をかけることなく練習ができてしまいます。不自然に指がリズムをとってしまいそうですけどね(笑)。

メトロノームを持ち運ぼう!「ポケットメトロノーム」

大まかな使用説明が、メニューボタンの「操作方法」から見ることができます。ホームキーで、バックくグラウンドで動作ができることなどの情報があるので、一度、目を通しておくといいでしょう。

ほかにも、ギターやベースを使って練習する際には、「チューナー」ボタンをタップすればチューニングのサポートもできます。ギターなら6弦(ベースなら4弦)の開放音「E」の音が出るので、それぞれの弦がその音に合うようにチューニングします。あとはその弦をルート音とし、他の弦も調整していきましょう。

場所を選ばす練習できる「ポケットスイッチモード」は便利ですね。でも、授業中や仕事中には、使用しないようにしましょう!(笑)

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