週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

2010年10月22日 12時00分更新

作者名:Code Sector
価格:無料
カテゴリ名:旅行&地域
バージョン:2.4.1
作者サイトURL:http://www.codesector.com/speedview.php

「SpeedView」は、GPSを使って方角とスピードがわかるアプリです。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

子供のころ、自転車に乗るのが好きで、ママチャリなのにけっこうなスピードで走ることに夢中になったことがありました。しかし、所詮は体感速度。実際は車にも抜かれてしまうほどだったので、たいしたスピードは出ていなかったのでしょう。あのときは、自転車にスピードメーターをつけようか、真剣に考えたものです。

それが今や、スマートフォンのアプリで簡単に計測できるようになりました。「SpeedView」は、GPSの情報を使ってリアルタイムで速度や方角を計測してくれるほか、画面下では速度の推移をグラフで表示してくれるのです。グラフは、車の燃費を気にされる方などの参考になりそうです。えっ? 時速702キロ? 実はこの画面、大好きな飛行機に乗りながら計測したものです(笑)。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」
GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

インストール直後の画面では、マイル表記になっています。メニューボタンから「その他」をタップし、「Settings」から、あらかじめ基本となる設定をしておきましょう。
 

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

「Settings」では、表示単位の変更や、一定速度を超えた場合のアラート設定をはじめ、アプリをバックグラウンドで動かしたり、テキストの変更といったインターフェースの変更など、さまざまな設定が行えます。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

速度の単位表示を変更するには、「Settings」画面の「Display units」をタップ。選択できるのは3種類。マイルや時速のほかに、船の速度単位ノットも選択できます。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」
GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

また、スピード制限のある場所で使用する際に便利なのが「Speed warning」。使用する道路ごとの制限速度をあらかじ設定しておけば、そのスピードを超えた時に、警告音や赤文字で知らせてくれます。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

なお、メーターを横向きにして使いたい場合には、メニューボタンから「Orientation」をタップ。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

続いて、メニューボタンから「Dashboard」をタップすると、好みの表示スタイルに変更することもできます。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

先ほどの画面で「Compass」を選択すれば、方位計を中心とした表示に。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

「HUD view」にすると、速度だけが表示されます。ここで方位なども表示したい場合には、「Settings」の「Interface」で「Advanced HUD more」にチェックします。ちなみに、さらにおもしろいモードが…。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

「Settings」の「Interface」で、「Use head-up display」にチェックを入れておけば、先ほどの「HUD view」が、この画面のように、反転の鏡面表示されます。これは夜間しか使えませんが、車のダッシュボードに置いておけば、フロントガラスに速度が浮かび上がるという仕組み!

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

このほか「Advanced」では、計測した速度データの管理などもできます。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

なお、「Settings」画面で制限速度の基本設定をしておけば、メニューボタンの「Speed limit」から簡単に切り替えができます。

GPSを使った速度計測アプリ「SpeedView」

また、記録されたデータは、メニューボタンの「Reset data」から各項目ごとにリセットすることができます。

今回は飛行機で試してみましたが(もちろん、端末は機内モードで!)、運転席の真後ろに立って電車で計測した際にも、誤差はほとんどありませんでした。在来線だけでなく、車内の電光掲示板に時速表示の出る新幹線などで試してみるのも、おもしろそうです。でも、やはりオススメしたいのは、スピードメーターの自転車! ただし、飛ばしすぎにはご注意を(笑)。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう