端末片手に賢い買い物「お買い物電卓」

作者名：Sunrise Advanced Engineering co.,Itd
価格：無料
カテゴリ名：ショッピング
バージョン：1.0
作者サイトURL：http://www.sae.co.jp/

「お買い物電卓」は、Android端末を電卓代わりにして効率のよい買い物を補助するアプリです。

「お買い物電卓」は、作者がAndroidマーケットのアプリのコメント欄で「感覚的には遠足のおやつ（500円まで）の買い物をギリギリまで攻める感じ…」と説明しています。昨今、お父さんのお小遣いが減ったことや、スーパーの安売りなど、節約に関する話題もメディアで話題に上る機会が多いですよね。そう、現代において求められているスキルは“上手な買い物”ということではないでしょうか。決して、ケチではないのです。資産の有効活用、と考えましょう。

では、この「お買い物電卓」を、スーパーで実際に活用してみましょう。

まずは画面上の「設定」ボタンで、今回の買い物の予算を入力します。今回は、1000円としてみました。なお、ここではすべてのデータをクリアしたり、アイコンの色変更などもできます。

予算を決めたら、買い物です。スーパーに入ると、最初の野菜コーナーでは、夏野菜の定番、きゅうり1本35円を5本をかごへ投入し「お買い物電卓」へ入力します。まずは、画面のテンキーで値段を入力し、次に、右側にある「価格⇔個数」ボタンで切り替えて個数を入力します。画面上部を見ると、予算と差額が表示されていて、現在の買い物状況がわかる仕組みです。

その後も、買い物を続けます。ゴーヤチャンプルを作りたいので、ゴーヤ99円、豆腐52円を購入しました。そろそろ8月も後半で、秋刀魚の初物を期待して鮮魚コーナーへ…。1尾559円です。まさかのお値段！　銀箔でコーティングでもされているのでしょうか？　一応、3尾を入力しました。

まぁ、考えればすぐにわかることですが、1尾559円の秋刀魚は、色んな意味でキビシイですよ。そんなとき、入力した項目を長押しすると、「項目設定」が表示されます。合計に加えないか、削除するかが選べます。とりあえず、秋刀魚はかごから取り出しつつも、合計値に加えず、今後のためにリストには入れておくことにしました。このとき、「入力値変更」をタップして、アイコンの色も変えておきました。アイコンの色を変更しておけば、今後の参考にもしやすいと思います。

その後も、卵や上新粉を買い足して、合計922円円になりました。秋刀魚を買わなければ予算内です。去年の同じ時期だったら、100円以下だったと記憶しています。今回はあきらめて予算内で買い物終了とします。最後に、もしリストが不要なら、設定から全画面クリアを選びましょう。

実際に買い物をしながら使ってみると、ちょっとしたゲーム感覚も味わえて買い物がより楽しくなりました。そして、無駄も省けるなら一石二鳥ですね。