米グーグル主催のAndroidアプリコンテスト「ADC2」で入賞したゲーム！「Speed Forge 3D」

作者名：Awesome software S.A
価格：1.99ユーロ
カテゴリ名：アーケード＆アクション
バージョン：1.3.1
作者サイトURL：http://www.colorixgame.com/

「Speed Forge 3D」は、3DのSFアクションレースゲームです。

舞台設定は、2142年の植民地化された火星で誕生した、過激なレースという設定。未来の火星のレースには、タイヤがないホバー車両が使われます。さらに、ホーミングミサイルや機雷で攻撃できるという、大変ダーティーなレースなのです。ドキドキしますが、エントリーしてみましょう。

最初はマシンとコース、それぞれひとつしか選べません。操作は簡単で、端末を左右に振るとそれぞれの方向に曲がり、前に倒すと加速。また、コース上にある箱の武器アイテムを手に入れると、画面左上に赤いボタンが出てきます。ホーミングミサイルと機雷です。タップすると発射するので、効果的に使いましょう！

アイテムは青い箱がホーミングミサイルで、赤い箱が機雷です。アイコンは2つとも同じ赤なのですが、それぞれミサイルと機雷の絵柄になっています。前の敵を攻撃するにはホーミングミサイル。後ろの敵を攻撃するのは機雷を使用しましょう。

レースで1位入賞してゆくと、搭乗できるマシンやコースが増えます。マシンは3台で、個々の特徴があります。“HCM 1001”は小型なので小回りがききますが、パワーがないのが特徴。“HCM 4020”はパワフルですが、大きいため細い道が苦手だったり、障害物をよけにくいのが難点です。“HCM 2000”は両者の中間的な仕様です。

コースも多彩なので、いくつか紹介していきましょう。

Mine1
最初に選べるコースで、起伏もあり、道幅の変化も大きく、急なコーナーと様々な要素が盛り込まれているコースです。火星の景色が美しいですね。

Factory
起伏が激しく、坂を上りきったところにカーブがあったりします。コースをよく覚えておかないと好成績は望めません。坂の頂点を越えた直後に、機雷をサクっと置いておくと効果的かもしれませんね。
 

Channels
1周が長いコースです。暗いトンネルの中といった雰囲気で、圧迫感があります。コースが狭くなると機雷を避けるのが難しくなるので注意しましょう。

全6コースあり、それぞれの個性があります。自分なりの攻略法を見つけましょう。

ちなみに、私は“HCM 1001”がお気に入り。小型で機雷などを避けやすいので重宝しています。さらに「Options」の「Steering　Sensitivity」で操縦感度調整すると、ぐっと操作性がよくなりました。どのマシンでエントリーするにしても、この設定ひとつでかなり操作感が変わります。自分好みの設定を、何度も試してみましょう。コースによって変えてもいいかもしれません。

ちなみに、一番厄介なトラップが機雷です。機雷に接触すると、爆発してスピンしてしまいます。すると一瞬進路方向が分からなくなり、逆走してしまうと致命的なタイムロスです。壁に接触しても減速するのですが、機雷に巻き込まれるよりはマシなので、壁にあたってでも避けたいところです。

また、敵はたまに、アイテムボックスの奥に機雷を落とします。アイテムを取ったら…ドカンです。姑息ですね。チッ！

こんなすばらしいゲームが、今のユーロ安なら200円程度で買えてしまいます。いまのうちに、ぜひともインストールしちゃいましょう！