アプリのランチャー＆タスク管理ツール「KTPocketLaunch2」

作者名：KOTETU
価格：無料
カテゴリ名：ツール
バージョン：1.2.0
作者サイトURL：http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/

「KTPocketLaunch2」は、よく使うアプリを起動しやすくするランチャーと、タスク切替＆管理ツールがセットになったアプリです。
 

「KTPocketLaunch2」のランチャーは、アプリを起動回数が多い順に並び替えて、よく使うアプリを見つけやすくしたり、インクリメンタルサーチ（逐語検索）で手軽にアプリを起動できるのが特徴です。また、ウィジェットにも対応しているので、頻繁に使うアプリをホーム画面に自動的に並べるといった使い方もできます。

このアプリを起動すると、このようにタブが分かれており、左側に「ランチャー」、右側にタスクの切替や終了を行う「タスク管理」があります。起動直後は、画面のようにランチャーが表示されています。
 

また、初回起動時にはランチャーがアプリの一覧を取得するため、数秒の読み込み時間（インストールしているアプリの数による）が必要です。2回目以降の起動は、すばやく起動します。

アプリ一覧で、アプリ名をホールドすると、ポップアップメニューが表示されます。ここで、そのアプリの起動回数やラベル（アプリ名）を自由に変更できます。
 

右側のタブは、タスク管理画面です。

アプリ名の右側にある「×」アイコンをタップすると、アプリを個別に終了することができます。また、メニューから「すべて終了」を選べば、起動しているアプリをすべて終了します。

アプリ名をホールドすると、こちらでもポップアップメニューが表示されます。ここでは、アプリの終了とともに、そのアプリをタスク管理に表示させないようにする「非表示」設定ができます。
 

ここまでが、このアプリの概要です。
続いて、ランチャー機能の詳細な使い方や設定を見ていきましょう。

まず、メニューからは、リストの一番上に移動する「Top」と、一番下に移動する「Bottom」に加え、「検索」や、手動でアプリ一覧を更新できる項目があります。開発者が日本人ということで、メニューが日本語なのもうれしい点です。
 

ここで「検索」を選ぶと、検索ボックスが表示されます。ここで文字を入力すると、インクリメンタルサーチ（文字を入れるごとにどんどん絞込みができる検索方法）によってアプリを探して起動可能です。たとえば、「k」と入力すると、「k」の文字が含まれる「KTPocketLaunch2」のようなアプリが絞り込まれて表示されます。これで、すばやく目的のアプリが探し出せます。
 

また、メニューの「その他」からは、各種設定やデータのクリア、バックアップ、リストアができます。一度、アプリのリストを自分好みに設定したら、そのデータをSDカードにバックアップできるので、他の端末に引き継ぐことも簡単にできます。
 

これが、設定画面です。リストの項目を小さくしたり、アプリを常駐させないといった設定ができますが、オススメは「検索ボックスを表示」です（設定はこのアプリを再起動後に反映）。これで、アプリの起動がラクになります。
 

そのほかの、オススメの設定を反映した画面です。検索ボックスを表示し、小さいタブにして、リストの項目も小さくしてみました。これで、初期設定では6個ほどしか表示できなかったアプリリストが、9～10個ほど表示でき、一覧性が高まっているのがわかります。
 

ウィジェットにも対応しています。ホーム画面からウィジェットを追加すると、2×1アイコン、4×1アイコン、4×2アイコンが指定できます。
 

4×2アイコンの領域で、ウィジェット表示した画面です。このほか、上部にある通知領域にアイコンを常駐させて、「KTPocketLaunch2」を起動しやすくできます。また、HT-03Aといった検索キーが搭載されている機種では、検索キーの長押しで「KTPocketLaunch2」を起動できるように設定することも可能です。

ランチャーとしても、タスク管理としても非常に便利なツールなので、私には手放せないアプリです。ぜひ、インストールして使ってみてください。